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おいしいはシンプル! 人気料理家5人が告白した「おいしいのヒミツ」
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おいしいはシンプル! 人気料理家5人が告白した「おいしいのヒミツ」

2013-05-14 00:05

    おいしい料理を手際よく作る女性料理家って、やっぱり憧れてしまいます。料理のプロである彼女たちにとって「おいしい」とはどういうことなのでしょう。

    「おいしいもの」というと、手のこんだものを思い描きがちですが、自分がこれまで口にしたおいしい料理を振り返ってみると、意外とシンプルなものが多いことに気付きます。そして、料理家である彼女たちの言葉を聞くと「シンプルな料理=おいしい」が間違っていなかったことがわかります。


    「おいしい」はシンプル


    有元葉子さん
    「シンプルにおいしいものの中に、何かひとつ手を加えることによって、とてもおいしい......ということが成立するのだと思う」

    高山なおみさん
    「素材っておいしいものだから、作りすぎない(手を加えすぎない)こと。素材の性格をよく知ること」

    たなかれいこさん
    「手間ヒマかけずに、まじめに作らなくてもおいしいものは作れる(そのための良い素材)。おいしいものは細胞レベルで体が喜ぶ、のどが開く」


    確かに驚くほど簡単だけれど、おいしい一品ってあります。こうしたメニューは、素材そのものが良いもので、その素材をよく知っているからこそ編み出せると言えるでしょう。

    さらに、「おいしいヒミツ」の大事なポイントがもう1点。


    自分が感じる「おいしい」が正解


    長尾智子さん
    「(おいしいは)あなたしだい。誰も運んではこない。誰かがおいしくしてくれるってことではない」

    米沢(細川)亜衣さん
    「(おいしいは)スーッと自分の中に入ってくるもの。違和感のないもの。だけど、つい鼻息が荒くなるようなもの。興奮しちゃうような、そういうもの」

    おいしいって感じるものだから、きっと人の数だけのおいしいがあるはず。料理そのもののおいしさはもちろんだけれど、いつ、どんな場所で、どんな人と食べるのかも、おいしいの重要な要素!

    人気の女性料理家5人の「おいしいヒミツ」に、思わず納得です。

    photo by Thinkstock/Getty Images

    (おりはらやすこ)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/05/029788post_1891.html
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