マオリやハワイアンなど、ポリネシアン・カルチャーにおいて古くからお守りとして大切にされてきたボーンカービング(動物の骨を用いた彫刻)。ひとつひとつハンドシェイプで作られ、その形によってそれぞれに意味がこめられています。
ポリネシアンに深く愛される「ボーンカービング
」
例えば、シダの芽が開花する瞬間がデザインされたコルは新しい始まりや純粋さといった意味をもち、釣り針の形が表現されたマカウは漁や船旅の幸運と安全をもたらすと言われています。
特にマカウは、ヨーロッパ人の侵略と魚類 の乱獲から獲物を取り戻すという意味で、お守りとして釣り針を首から下げたという歴史もあり、今でもスピリチュアル・プロテクターとしてネイティブポリネシアン達に深く愛されています。
アクセサリーとしてはもちろんですが、身につける時間が長ければ長いほど意味も深まると言われるので、お気に入りのものを 見つけて、ポリネシアンのように肌身離さずお守りとして持つのも素敵かも。
とはいっても、そんなポリネシアンの文化に触れ合う機会は、普段なかなかありあせん。が、ボーンカービングの魅力を体験できるワークショップを発見しました!
湘南テラスモールで開催されるボーンカービングワークショップは、日本におけるボーンカービングの第一人者HANSEN氏が直接作り方を指導してくれるという貴重な機会。湘南発ブランドSPORTIFFの主催によるもので、期間中店頭でHANSEN氏のボーンフックアクセサリーの販売もあるそうです。アンティークビーズや鑞引き紐を使用したネックレスは繊細で美しく、実際に手に取って見てみるとその魅力の深さがわかります。
ワークショップでは、ボーンカービングやポリネシアン・カルチャーにまつわるスピリチュアルなお話も色々と聞けるかもしれません。マナを感じるスピリットに磨きをかけて出かけたいワークショップです。
[ボーンカービングワークショップ]
日時:8月22日11:00~17:00、8月31日13:00~17:00 ※所要時間は平均3時間
場所:テラスモール湘南2階 コミュニティルーム
住所:藤沢市辻堂神台1-3-1
アクセス:JR辻堂駅直結
参加費:12,000円(教材費込み)
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photo by Thinkstock/Getty Images
(小林繭)