• このエントリーをはてなブックマークに追加
みんながイキイキ。真夏のお日様が見守る、沖縄の米仕事
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

みんながイキイキ。真夏のお日様が見守る、沖縄の米仕事

2013-08-21 13:00

    7月〜8月は稲刈り、脱穀と米仕事が続きます。ギンギラギンの日差しの元、鎌を片手に田んぼに入り、無言で確実に稲を刈る作業は、ちょっとした修行です。肉体労働の稲刈りは主に、お父さんチームが率先して行っており、お母さんたちは、お昼ごはんを作ったり、脱穀した米の仕分けをしたり、サポート的な役割を担っています。

    今年は台風もなかったので、イノシシの被害以外はダメージも少なく、去年に比べれば万々歳の豊作。ほんとうにがんばったお父さんチーム。ようやく米粒となったときの達成感は、言葉にならないようです。「うまい、うまい」と白米をほおばる背中に漂う哀愁......わたし的には、飛雄馬を見守る姉のような心境でもあります。

    沖縄は二毛作、はたまた三毛作も可能、と言われていますが、よほどの地力がない限り、無農薬無肥料でそれを行うのはほぼ不可能。

    年に一度のお米の収穫。作業はすべて人力と、ときに「変態......」と言われることもありますが(笑)、まずは人力をやってみて、それから文明の利器を使うところは使う方が、自分たちのやれる範囲がわかるからいい、とか。

    まぁ、それでも好きでやっている米仕事。作業中は、みんな生き生きしているのです。

    (根本きこ)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/08/032217post_1.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。