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秋におきやすい便秘に「かぼちゃ」が効く理由
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秋におきやすい便秘に「かぼちゃ」が効く理由

2013-10-09 08:00

    夏に落ちていた食欲が戻って、ついついたくさん食べてしまう秋。じつは、秋は便秘になりやすいといわれています。

    秋の便秘の原因は、内臓の疲れと水分不足

    夏のあいだ、冷たいものを摂り続けると、内臓が弱り消化力が落ちます。そこへ、秋になっていきなりたくさん食べることで、さらに負担がかかってしまいます。また、秋は水分摂取を忘れがち。空気が乾燥しているせいもあって、腸が水分不足を引きおこしやすのだいそう。気温も下がるため血行が悪くなり、腸の働きが低下して、便秘になりやすくなります。

     便秘に効く「かぼちゃ」

    便秘解消のため、積極的に摂りたいのが食物繊維。いまが旬のきのこは、おいしくて食物繊維がいっぱいです。ほかにもこの時期においしい、食物繊維たっぷりのお野菜があります。それが、「かぼちゃ」。かぼちゃの旬は夏ですが、甘みが増す秋冬が食べごろです。

    「風邪」や「冷え」も解消

    かぼちゃは、その色からもわかるように緑黄色野菜に分類されます。かぼちゃの豊富なベータカロテンには免疫力を高める働きがあり、風邪予防に効果的です。

    また、ビタミンEの含有量が野菜のなかでもトップクラス。ビタミンEは血行を良くし、冷えを解消します。さらに、鉄や亜鉛、カルシウムなどのミネラルも豊富で、体調を整える効果もあります。体調を崩しやすいこの季節、かぼちゃは欠かせない野菜といえます。

    いままで、冬至にかぼちゃを食べるのは風邪予防のためと考えられてきました。けれど、秋に食べたほうがおいしい、という純粋な理由もあるかもしれません。体が必要としているものは、おいしく感じられるようになっているのですね。

    [eo健康, わかさの秘密]

    photo by Thinkstock/Getty Images

     

    (杉本真奈美)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/10/033263pumpkin.html
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