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恋が長続きしないのは「腸」が原因! 腸内細菌を元気にする方法
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恋が長続きしないのは「腸」が原因! 腸内細菌を元気にする方法

2013-10-22 00:00
    ;悲しいことに、先進国の中でもトップクラスである日本人の自殺率。主要8カ国(G8)の間ではロシアの次に高いと言われています。いったいどうして......。 腸内細菌が幸せ物質をつくる

    原因としては景気低迷や健康問題......などが思い浮かびますが、なんと「その原因は、腸内細菌の減少にある」と提言しているのが、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎さんです。

    藤田さんは著書『絶好腸! ! ストレス、こころの不調を解消する腸の鍛え方』でこのようなことを書いています。

    食物繊維は腸内細菌の大切なエサです。エサが豊富なら腸内細菌が増え、免疫力が上昇するのです。「幸せ物質」も豊富に分泌されるから、「死のう」という気など失せてしまうのです

    (『絶好腸! ! ストレス、こころの不調を解消する腸の鍛え方』より引用 P.79)

    ここで言う幸せ物質とはドーパミンのことであり、好きになったものを記憶する働きをします。そのドーパミンの前駆体をつくるのが腸内細菌であるため、腸内細菌が少なくなっている現代の日本人は幸せ物質も少なく、自殺率が高くなるというのです。

    愛情を継続するカギも握る!

    また腸内細菌が鍵を握るのは自殺問題だけではありません。同書では光岡知足東大名誉教授が提言している「腸内細菌が人の性格を決めている」といった話や、またフロリダ州立大学のB・アラゴナ博士のおこなった研究結果をふまえ「愛情が長続きしないのは腸内細菌が不足しているから」という持論も展開しています。

    腸内細菌を元気にするには?

    そこで腸内細菌を元気にするためには、以下を心がければよいそうです。

    (1)穀類、野菜類、果物類を摂ること
    (2)納豆やヨーグルトなどの発酵食品を食べること
    (3)食物繊維やオリゴ糖を摂ること
    (4)加工食品や食品添加物をなるべく摂らないこと

    (『絶好腸! ! ストレス、こころの不調を解消する腸の鍛え方』より引用 P.133~134)

    これらを心がけて腸内細菌を元気にするだけで、愛情も長続きし、幸せな人生を過せるのであれば、やる価値もアリです。

    [絶好腸!! ストレス、こころの不調を解消する腸の鍛え方]
    出版社:清流出版
    著者:藤田紘一郎
    価格:1,365円

    [日本経済新聞]

    photo by Thinkstock/Getty Images

    (知恵子)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/10/033492tyou_utsu_1021.html
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