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見逃すと次は10年後! 11月3の新月は「ハイブリッド日食」
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見逃すと次は10年後! 11月3の新月は「ハイブリッド日食」

2013-11-01 22:00

    みなさん、こんにちは。アストロ・コミュニケーターの景山えりかです。

    お手元に、月相図(月の満ち欠けのマーク)が載っている手帳やカレンダーがあったら、今月のページを見てください。11月3日(日)に新月のマークがついていますよね。この新月、ただの新月ではありません! とっても珍しい「ハイブリッド日食」なんです!

    地球の裏側で起きる地球レベルの感動!

    ハイブリッド日食とは「金環皆既日食」ともいって、観測場所によって金環食または皆既食が見られる日食のこと。非常に珍しい現象で、次回はなんと10年後の2023年! その間、ハイブリッド日食は一度も起こりません。今回は北大西洋上のごく一部で金環日食が、アフリカ中央部で皆既日食が観察できます。

    太陽が欠け始めるのは、日本時間で11月3日の21時過ぎ頃。残念ながら日本では見られませんが、ライブ放送番組「SOLiVE24」がアフリカ・ウガンダから生中継を予定しています。また、インターネット中継や動画サイトなどでも日食の様子が見られるかもしれませんから、当日はニュースサイトで最新情報をチェックしておきたいところです。

    地上から見た太陽と月の大きさが、ぴったりと同じに見えることで起きる日食。太陽系の中には、衛星を持つ惑星は複数ありますが、日食のようなドラマチックな現象が見られるのは地球だけ。これはまさに、地球人だけに与えられた宇宙からのギフトです。

    当日の好天を願いながら、地球の裏側で起きる感動の瞬間を、今から楽しみに待とうと思います。

    [SOLiVE24]

    photo by Thinkstock/Getty Imagest

    (景山えりか)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/11/033835hoshi_1101.html
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