• このエントリーをはてなブックマークに追加
ポプリはクローゼットの中に、キャンドルは玄関に。甲斐みのり「コンフォート雑貨のある暮らし」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

ポプリはクローゼットの中に、キャンドルは玄関に。甲斐みのり「コンフォート雑貨のある暮らし」

2014-04-17 00:00

    イタリア・カルバリン社のポプリ。どちらも、いちじくの香りを染み込ませてあるのですが、左の瓶には穀物、右の瓶には石が入っています。

    昨年の秋に南青山にオープンした、"旅"がコンセプトの「stopover tokyo」へ行ってきました。

    1階がカフェで、2階はたくさんの本や雑誌が読めるライブラリー兼、洋服と雑貨のショップに。カフェのメニューは、飛行機の機内食をイメージした器に無国籍料理の組み合わせ。ランチ、デザート、ディナーと時間帯ごとのメニューがあって、友人同士はもちろんですが、仕事や買いもの帰りにひとりで食事をするのにも安心です。

    さらに2階のショップがとても楽しくて。

    世界各地を旅してきたオーナーが集めた雑貨類が並んでいるのですが、"香り"に関するものが多く、ひとつひとつ、サンプルの香りを試して過ごしました。キャンドル、ポプリ、エアスプレー、洗濯洗剤......。ふとした瞬間、香りは記憶と結びついたり、旅先の風景を思い起こすきっかけとなります。私はビジネスホテルの匂いが苦手で、昔は旅に紙お香を持参し、消臭していたことがあったのですが、自分が安心できる香りというのもあります。

    NYのアトリエで手作りされる、Scents of LANDのキャンドル。

    そしてそこで出会ったキャンドルとポプリ。とてもよいものだったのでご紹介を。

    ひとつは、イタリア・カルバリン社のポプリ。小瓶に詰めた石や穀物に香りを染み込ませているのですが、香りが弱くなってきたら、自分で好きなオードトワレやアロマオイルを振りかけて繰り返し使うことができます。ティー、フィグ、ムスク、オゾンと4種類ある香りの中から、私は甘酸っぱいフィグを選びました。もうひとつ求めたのが、NYのアトリエでひとつひとつ手作りされる「Scents of LAND」のキャンドル。天然の蜜蝋、植物性ワックス、フレグランスオイルや、コットン芯が使われているので、すすが出にくく心地よい香りに満たされます。たくさんの香りの種類がある中から、503番、懐かさに包み込まれるような黒檀を持ち帰りました。

    Scents of LANDのキャンドルが入っている箱。Lのイニシャルのすてきなデザイン。

    stopover tokyoのショップカードや葉書。架空の航空会社をイメージしたデザイン。

    カードに写る写真が身につけているのはカジュアルなウェディングドレスで、2階のショップで販売されています。

    ポプリはクローゼットの中に、キャンドルは玄関に。好きな香りに出会えると、自分の部屋にその香りが漂うとき、ただただほっと気がほどけるのです。

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/04/037497kai.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。