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伝統×エシカル。利益の70%が女性支援になるブランド
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伝統×エシカル。利益の70%が女性支援になるブランド

2014-06-09 08:00
    インドの首都、デリーの最先端トレンドスポット、ハウズカース・ヴィレッジに店をかまえるブランド「Loom Mool(ルーム ムール)」。約40年に渡り活動を続けるインドの自営女性の労働組合「SEWA Bharat(セワ・バーラト)」がプロデュースしています。 伝統技術×デザイン×エシカル

    ブランド名「Loom Mool」はハンドルーム(手織り)とムール(ヒンディー語でエッセンスの意味)を組みあわせた造語。ベルリンやロンドンなど海外のファッション業界で13年間働いた後、現在は自身のブランドを立ちあげた女性デザイナー、ミーラ・サクセナがクリエイティブ・ディレクターをつとめています。

    インドの女性たちが受けつぐ伝統的なクラフトやテキスタイル、刺繍の技術を活かしたコンテポラリーなファッションや雑貨は他の高級ブランドにも負けないセンスをそなえています。

    さらに値段設定もインドにしてはかなり高額ではありますが、店舗の空間や商品の質は価格に見合っており、また利益の約70%は製作にたずさわる村の女性たちのもとにはいっているそうです。

    店内の空間設計もポイント。SEWA Bharatの哲学にもとづき過剰な装飾や照明がなく、そのため商品そのものの美しさがより際立つシンプルな空間となっています。

    現在Loom Moolの商品の購入はデリーにある店舗のみで可能ですが、今後はオンラインでの販売も始まるそうです

    [Loom Mool , The New Indian Express

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/06/038490loommool.html
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