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夏休みまであと1か月ちょっと。そろそろ旅が恋しくなる時期ですよね。今年は海辺でバカンスを楽しもうか、それとも緑の木々のなか、大自然のエネルギーをチャージしようか......。
実際に使用していた海図をリユース
そんな旅する気分を高めてくれるようなアイテムに、横浜で出会いました。それは、海の地図・海図で作られたレターセット。
株式会社エクスポートが発売している「海図シリーズ」は、海上保安庁で実際に使用していた廃版の海図をリユースして作られたステーショナリーです。安全に航海を行うため、わずかな地形の変化で作り替えられる海図。
そこで廃版となったものをぺーパーアイテムとしてよみがえらせたのだとか。レターセットをはじめ、レターパッド、メッセージカード、ブックカバー、さらには折り紙とバリエーションも豊富です。
一枚一枚違う図柄実際の海図を切り出して作っているため、1枚1枚違った図柄となっているのも魅力のひとつ。延々と海が続くものがあるかと思えば、入り組んだ地形の小さな島が載っているもの、工業地帯が続くものなど、さまざまな表情で使う人を楽しませてくれます。
ところどころに入った地名を見ていると、思わずペンを置いて見入ってしまうことも......。無造作に押された「廃棄」の赤いハンコも、リアリティを感じさせてくれます。
発売して15年、ロングセラーとして人気を博しているというのも納得。バカンスの前に、まずはこんなアイテムで旅する気分を味わうのもよさそうです。
[海図シリーズ]
※横浜ランドマークタワー内「タワーショップ」、赤レンガ倉庫内「赤レンガデポ」、大さん橋内「エクスポート」、ネットショップ「メイドインヨコハマ」などで購入可能。
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/07/039144kaizu.html