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夏は夜。そう清少納言も言うように、夏の夜は昔も今も、心を酔わせる独特な雰囲気を感じます。そこには子供の頃、その時だけ夜の外出が許された、神社でのお祭りの記憶が残っているのかもしれません。
八八八(888)個の色とりどりの江戸風鈴たとえば1500年もの歴史をもつ川越総鎮守、川越氷川神社では平成26年7月4日(金)から 8月31日(日)までの期間、「川越氷川神社 縁むすび風鈴」~ 天ノ川ノ、願イゴト~としてさまざまな祭事を開催します。
とくに目を引くのは、11色の色彩豊かな風鈴と涼やかな音色が幻想的な回廊を作りあげる「縁むすび風鈴回廊」です。参拝者の願いが書かれた木の短冊を結んだ、888個の江戸風鈴は息をのむ美しさ。
地上の天の川、闇に灯る竹毬風鈴
そのほか、天の川に見立てた映像を御神水に映しだし、せせらぎの音とともに楽しむ「御神水映像投影」や、神社らしい和のイメージを竹毬にかさねた「竹毬風鈴オブジェ」のやさしい灯りなど、おごそかながらも、ときめきを誘う嬉しい演出がなされます。
古から伝わる和の美も感じつつ、そこに現代の華やかさも加味した「川越氷川神社 縁むすび風鈴」~ 天ノ川ノ、願イゴト~。夜の神社ならではの、幻想的なひとときの涼を楽しめそうです。
[川越氷川神社]
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