他人を許すことがが難しいときって、誰にでもあります。私たちは人間ですから、「嫌い」とか「いやだ」の感情を持つのはごく普通のことです。けれど長い目で見ると、この「他人を許す」ということが自分のメリットにつながるようです。
1.許すことで、ストレス解消になるいらだちを根に持ったままでいると、人はかなりのストレスを内に貯めます。
ある一定の一個人のことをずーっと疎ましく思うだけでなく、その人物にイライラさせられたこと、怒りなどの感情を何度も何度も思い出すだけでなく、それにより「内面の痛み」を生み出すことに。
このような感情は心の中に大きなスペースを作り、とてもパワフルですから、違うことへの集中力が欠け、かつ仕事や家族、自身の健康やその他日常生活のもろもろに支障がでるようになります。
「eBLOGfa.com」より引用
ストレス解消をめざすなら、まずは「許してあげる」努力の一歩が大事です。
2.許してあげるということは、心臓にもよい「eBLOGfa.com」によると、デューク大学医療センターで行われた最近の調査によれば、「器の大きな人」というのは、実は精神的に受ける心のダメージだけでなく、身体的「痛み」のダメージが少ない人だということです。つまり、こころのゆったりした人は、いつもリラックしており、ストレスレベルが低いのだとか。
それに対し、怒りっぽい人、妬みっぽくひがみっぽい人はそうでない人に比べてかなり心拍数が高く、血圧も高いのだとか。
物事に必要以上に固執することはやはりよくないのですね。
3.許すことで、長生きできる許すことは、長期的な健康にも影響します。
常に穏やかでニコニコしていられる人がいる一方、常に眉間にシワをよせ、ぶすっとしている人もいます。
そう、常に怒っている人は心配症であったり、不安で心が一杯の人。いつも何かに不満を抱える人は、見た目からもイジワルな人そうだ、と判断されるだけでなく、寿命も何と短いということが明らかにされています。
「eBLOGfa.com」より引用
他人や物事に寛容な人は、ハッピーでいる時間を自分で増やしていける人なのでしょう。
「許してあげる」ということは、他人や物事に対して寛大な心を持つということだけでなく、「自分自身に対して我慢強くある」「自分を許す」ということでもあるのですね。
自分の「苦手」とする相手を好きになれ、友達になれ、と言っているのでは決してありません。ただ事実関係だけをつまんで「それでよしとする」線引きをするだけのこと。それをしたら、さっと身をかわして立ちさるだけでよいのです。
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