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電車やお買い物、オフィスなどの冷房で身体が冷えやすい時期。実はこの冷え、つらいだけでなくエイジングも進めてしまうって、知ってました?
活性酸素を中和できず、老化が進みやすくなる『WACOAL BODY BOOK』によると、身体が冷えていると、体内にある酵素の元気がなくなる傾向にあるのだとか。酵素とは消化・吸収をはじめ身体の機能がスムーズにはたらくようバックアップしているものであり、38〜40℃でもっともよく働きます。しかし、体温が下がるとはたらきも低下することに......。
1℃下がると50パーセントも活性が下がる酵素もあるというから見逃せません。老化の原因物質・活性酸素を中和する酵素も働きにくくなるため、冷えによって老化も進むと考えられます。
身体の内側と外側から温めるこれをストップするには、温めることが第一。とくに夏は冷たいものを飲んだり食べたりする機会が増えますが、口に入れた瞬間、胃や腸の血の巡りが一気に減るというから、気をつけたいところです。
外側から温めるのも効果的です。太ももや二の腕など、筋肉量の多いパーツを温めると効率よく身体が温まります。デスクワークの人は電気湯たんぽを使うのもいいかもしれませんね。
お風呂も湯船にゆっくりつかれば、自律神経を副交感神経に切り替えることができます。ストレスが多いと交感神経が強くはたらき、血管がキュッと収縮するため冷えを呼ぶことに。1日のリセットをする意味でもよさそうです。
「百害あって一利なし」といった感のある冷え。暑いからと油断しすぎることなく、この夏を乗り切りましょう!
daisy-between-toes via Shutterstock
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