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「何も頑張る気になれない」という言い訳には、もってこいの暑さです。とはいえ、いい大人の女性がやる気もなく惰性で生きる姿ほど、哀しいものはありません。
暑さも忘れるほど夢中で頑張れる目標があればいいけれど、そういうものもなくただ無駄に歳を重ねてしまうような、そんな焦りを感じるときはどうすればいいのでしょうか?
とりあえず、頑張ってみるそのヒントは『続・こころのふしぎ なぜ?どうして?』にありました。
はっきりとしたゴールが見えず、何をがんばっていいのかわからないときは、「わからないから、がんばらない」ではなく、「わからないけど、とりあえずがんばってみる」という気持ちで、いろいろなことにしんけんに取り組むようにしましょう。
(「続・こころのふしぎ なぜ?どうして?」77ページより引用)
いろんなことを「とりあえず頑張ってみる」。それなら、なんとなくできそうです。ついでに「頑張る」こと自体が重くて何もできなくなっているときは「とりあえず、やってみる」という感覚からはじめてもよさそうです。
小さな1歩が、信頼できる人へと成長させてくれる何をどうしていいのかわからないから頑張らなかったり、かと思えば「でもやっぱり何かしなくちゃ」と焦ったり。そんなことを繰り返しているよりも、いつも何かを頑張っているほうが、意外と心は安定しています。
そして「いろんなことを真剣にやってみる」、その小さな1歩の積み重ねが確かな実績となり、信頼される人へと成長させてくれるのかもしれません。
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