コーヒーを飲みながら。お医者さんと語らう週末
今日は「coFFee doctors」というウェブマガジンと、そのイベントについてご紹介したいと思います。
coFFee doctorsとは？？今の医療を作っているのは今の医師たちであり、その医師を通して、
どこでもいつでも医療に気軽に触れてほしい。本当に困っている人に医療を届けたい。
（「coFFee doctors」より引用）
「coFFee doctors（コーヒードクターズ）」は、医師へのインタビューから気軽に「医療+α」が知れるウェブマガジン。私服の医師と「コーヒー」という異色の組みあわせで、医師に医療情報や診療以外の活動を聞いていきます。医師監修のもと、医療のイメージを「難しい・分からない」から「親しみやすい・気になる」に変えていくのが目標だそう。
coFFee doctorsは今年6月に配信を開始したばかり。医師の素顔にせまるインタビューや動画を掲載し、今後は定期的にイベントや交流会を開催していく予定だそうです。
また、同名の実店舗カフェが宮城県登米市にオープンしていて、そこは医師・ケアマネージャーをはじめとする医療関係者と地域住民の交流・相談の場となっています。
「しあわせ」とは、みんなが健康的に生きること
私自身、昨年5月末にスポーツで腰の骨を骨折をし、生まれてはじめての入院・手術を経験しました。健康について、ふかく考えるきっかけになりました。また、昨年は長い間寝たきりだった父が他界したこともあり、介護や医療について疑問に思うこと、もっとこうならいいのに......と思うことがあります。
「お医者さんは敷居が高い。医療には見えない絶対的な境界線があって、踏みこむことができない。」と思ってました。coFFee doctorsは、そんな私たちの気持ちを「親しみやすい・気になる」というように変えていくのかもしれません。
先日まで、ALSのアイスバケツチャレンジが爆発的に流行しました。賛否両論あったと思いますが、各個人が興味を持ち認知度があがるのはいいことだと思います。それがいっときの流行で終わるのではなく、誰かの心に残ったり、行動に繋がるのがいちばん大切なこと。
医療に最初に触れる場所、それがcoFFee doctors9月14日（日）には「代官山UNICE」でイベントが開催されます。今回は「医療＋グローバル」をテーマに、現役医師による講演と、医師・さまざまな分野で活躍する方・そして一般の方との交流会をおこなうのだそう。コーヒーを飲みながら、医療・医師を身近に感じられるのだそうです。「普段繋がることのない医療となにかが交わるイベントになれば。」と主催者はおっしゃってました。
きっと新しいできごとにつながる扉になると思います。まだまだ参加者募集中です。
開催日時：9月14日14:40〜17:00
場所：東京都渋谷区恵比寿西1-34-17 Za HOUSEビルB1代官山UNICE
http://coffeedoctorsevent.peatix.com/
マイロハス読者エディター／柿内奈緒美
1981年、岡山生まれ。13年間神戸で暮らし、現在は東京で大型シェアハウス在住。自身のサイト「medley Labo 〜Life StyleをShareしよう〜」にて、雑誌でみかけた気になる話題を紹介する記事「本日のまがじぃ〜ん。」を掲載。その他、興味のある「モノ・コト・ヒト・場所」の紹介をしています。