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「女は雑用係なの?」なんて、職場にひそむ無自覚な女性差別にイラッとすることがあります。とはいえ、女性ばかりの職場でも、冷戦が絶えません。純粋に仕事だけに集中できればいいけれど、環境がそうさせてくれない。そんな胸のうちがわかる、こんな調査結果がでました。
実力で勝負し評価されたい
メットライフ生命保険株式会社が20代から40代の働く未婚女性600人を対象に「仕事観・人生観・ライフプラン」に関する調査を実施したところ、スヌーピーでお馴染みのピーナッツの名言の中から最も共感するものとして一番多く選ばれたのは「配られたカードで勝負するっきゃないのさ...それがどういう意味であれ。」(193票)でした。
さらに女性が活躍する企業に必要だと思うことを聞いたところ、「仕事の実績に対して性別に関わらず適切に評価される仕組み」と回答した人が半数に迫る44.8%という結果に。働く未婚女性の「実力で勝負し評価されたい」という強い想いが現れた結果となりました。
配られたカードで勝負するまた同調査において、働く未婚女性の39.8%が「現状を幸せだと感じている」という結果に。これは「配られたカードで勝負する」というスタンスゆえの強みではないでしょうか。
「男性だったらよかったのに」「これがあればできるのに」そんなないものねだりが出るのも実は意欲の表れです。でもそれだけでは愚痴で終わってしまいます。ですから今持っているカードで何ができるかを考え、手元にあるもので創意工夫しながら勝負をする。これこそが女性の強さと言えそうです。
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