寒い日の外出先で顔をうずめたくなる、あったかマフラー。首や顔にふれるものだからこそ、肌ざわりにこだわる人も多いはず。今回は、オーガニックにこだわったウールマフラーをご紹介したいと思います。
オーガニックウール K130 マフラーS ナチュラル 17,064円、オーガニックウール K130 マフラーW ナチュラル 21,384円。
ひろく知られるようになったオーガニックコットンに対して、オーガニックウールというのは、まだまだ見かけることが少ないですよね。
オーガニックウールとは、過去3年以上、農薬などの化学薬品にさらされていない牧草地で育ったひつじからとったウールのこと。さらに、ひつじ自体も自然環境にそった生態が保たれていることが条件です。
国際的な基準で与えられる認証は1年単位。毎年の認証検査と公認機関によるオーガニック関連の証明書の発行が義務づけられています。そんな厳しい基準をクリアしたオーガニックウールを100%使用してつくられたのが、IKEUCHI ORGANICのウールマフラーです。
一度使ったら手放せなくなるウールマフラーIKEUCHI ORGANICといえば、まずタオルを思い浮かべますが、インテリアやニットもオーガニックにこだわってつくっているブランド。
ボリュームたっぷりなのに軽いマフラーは、オーストラリアの農場でのびのび育ったひつじたちのなめらかでやわらかいウールで編まれています。ウール自体が、湿気を吸ったり吐いたりして水分量を調整するので、使い込むほど肌になじむそう。種類は、軽やかな1本どりと、よりボリューミーであたたかい2本どりの2タイプ。
ゆったりとしたゲージで、まさにふわふわ。顔をうずめているとそのまま眠れそうなあたたかさです。一度使うと、ほかのマフラーでは物足りなくなるかも。
残念ながら今シーズンは、直営店は完売しているそう。オンラインストアでも残りわずかのため、気になる人はお早めに。ひつじ年だけに、ウールもオーガニックにこだわることを忘れない年にしたいと思います。
sheep via Shutterstock