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パンマニア必見! 世界各国から約80種類のパンを紹介する本が登場しました。
『世界のかわいいパン』は、おいしそうなパンの写真とほっこりするイラストがかわいい1冊。絵本感覚で、楽しくページをめくることができます。
おいしそうなページにはミニ知識もたとえば、日本でもおなじみのシナモンロールのページには、こんなミニ知識が。
「フィンランドで、シナモンロールをさすKorvapuusti(コルバプースティ)という言葉には『耳をたたく』という意味がある。その名前がこの形からきているのかは定かではなく、間違って翻訳された言葉が現代に残っているという説が有力。」
『世界のかわいいパン』P94より引用
こちらは、イタリアのピッツァの原型ともいわれる「ピデ」のページ。この本をみていると、世界にはまだまだ知らないパンがたくさんあるんだな、なんて思います。
もちろん日本のパンのページも。カレーパン好きな男性の横で、「わしには、少し油っこいのう」と言っているおじいちゃんのイラストに思わずくすり。
パン博士とパン愛好家が手がけた本絶妙なイラストを手がけたのは、パン愛好家でもある、ぱんとたまねぎ(林舞)さん。アートディレクションは、『かもめ食堂』のグラフィックデザインなどで知られる大島依提亜さん。監修は、パン博士とも呼ばれる井上好文さん。豪華な顔ぶれにも注目です。
掲載店の情報も載っているので、代表的なパンからまだ知られていないレアなものまで、お店に食べにいっても楽しそう。
かわいい「パン事典」として、パンマニアならずとも欲しくなる1冊です。
(マイロハス編集部/寺田)
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/02/044004bread.html