かくいう私も、瞑想にチャレンジしてみるものの上手くいかず、挫折を繰り返した経験があります。瞑想を習慣化するためにはどうしたらいいのか、「mind body green」の記事を参考に、瞑想初心者に役立つポイントを紹介します。
心地よい姿勢で
「瞑想」というと、床にあぐらをかいて、背筋をぴんと伸ばした姿勢をキープするというイメージがありますよね。でも、お尻が痛くなったり、足がしびれたり、最初はけっこうキツイと思います。まずは自分が快適に感じる姿勢で瞑想をすることが大切です。クッションや枕などを敷いて、長時間座っても疲れない工夫をしましょう。
「自然な状態を心がければ、少しくらいの乱れや、集中の途切れがあっても大丈夫です」
(「mind body green」より意訳引用)
あくびが出たり、かゆい部分を掻いたりするのはまったく問題ありません。気にしないで続けましょう。
質よりも量
私が瞑想をはじめた当初、いちばん難しかったのが「集中し続けること」。10分間座ってみても雑念がまったく消えず、「これで本当に合っているのか」と不安になりました。でも、瞑想においては質よりも、まずは量をこなすことが大切になってきます。
「座った回数の分だけ、内面的な経験の質も向上していくことに気がつくと思います」
(「mind body green」より意訳引用)
たとえ集中できなくても、回数を追うごとに徐々に深く内面に入れるようになっていきます。とにかく毎日続けることを目標にしてみましょう。
瞑想が難しいと感じるのは、はじめから完璧にやろうとしてしまっているからかもしれません。最初は上手くいかなくて当たり前だと思って、気楽に取り組みましょう。瞑想が心地よいものになれば、自然と習慣に変わっていくと思います。
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