そんな時にオススメなのが肌当たりの優しい「布マスク」です。
「布マスク」のメリットとデメリット
「布マスク」と聞くと小学生の頃、給食当番がしていたような平面的なマスクを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。最近は顔の形に合わせて立体的な作りになっている物もあり、不織布のマスクと使用感は変わりません。また使っている布もオーガニックコットンやシルク、リネンなどの天然素材で、肌が敏感な人も安心。
さらに、布製のマスクは保湿・保温効果が高いので、寝るときに着けても快適。風邪の引き始めで喉が痛いときにもオススメです。レースが付いていたり、かわいい模様入りなどおしゃれが楽しめるのもいいですよね。
ただし、ガーゼマスクは性質上、不織布よりもフィルタ機能が劣るためウイルス対策には向かないそう。咳エチケットには良いですが、本格的にインフルエンザが流行し始めたら不織布のマスクに変えたほうが良いようです。
|オーガニックコットンのマスク
オーガニックコットン100%のマスク。耳にかける柔らかなリボン状もオーガニックコットンなので、化学繊維に反応して肌がかぶれてしまうという人に嬉しいマスク。鼻腔を温める鼻枕付きで風邪の季節も安心です。
プリスティンガーゼマスク864円(税込)
|シルク&リネンのマスク
顔にフィットする立体的な作りで使いやすいマスク。内側にシルク、外側にリネンを使用し、軽い付けごこち。抗菌性が高いと言われる2つの素材を使うことで雑菌が増えにくく匂いもつきにくいそう。肌に優しいので喉の乾燥予防としておやすみマスクとしても活躍しそうです。
PeaPodシルク&リネンマスク(大人用単品レース付き)2,160円(税込)
実際に使ってみると......?
私は耳が薄く、不織布のマスクだとすぐに耳の後ろが切れてしまったり、マスク内がベタベタと結露してしまったりしていました。布マスクでは耳も切れず、布がうまく呼気を逃してくれるせいか、蒸れることないのが良いなと思いました。また、眼鏡をしていても眼鏡がくもることがありません。
また、洗えば洗うほどクタッとして肌触りが良くなり、色もかわいいので洋服に合わせて選べるのもうれしいところ。今年は布マスクを使ってみようと思っています。
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