赤ちゃんの味覚を育てる工夫
離乳食は、生後5か月から1年足らずの短い期間だけのものですが、赤ちゃんの味覚は、ちょうど離乳期から発達し、大人の2~5倍もあるそうです。なので、私たちが食べておいしいと思う味つけでは濃すぎるうえに、大人になって味音痴や成人病になる可能性も高くなるそうです。
私自身も薄味で食材をゆで、すりつぶしてとつくってはみたものの、なんだかワンパターン。でも、出産後からの授乳の睡眠不足など疲れがたまっていて、いろんなメニューにチャレンジする元気もなくなりがちに。市販のオーガニックの離乳食を購入したこともありますが、納得のいくものに出会えませんでした。
bebemeshiでは、食材のおいしさを最大限生かせるよう味つけなしで下ごしらえされていて、自宅ではあたためて混ぜるだけ。当時これがあればと、うらやましくもあります。これなら旬の食材を楽しめる子どもになりそうですね。
咀嚼の発育も考えた月齢別
味つけに関してはイメージもわきやすいですが、月齢にあわせた柔らかさというのが意外に難しいもの。月齢にあわない柔らかさだと、咀嚼の練習にならず、硬すぎると赤ちゃんが飲みこめません。
成長にあわせてすこしずつ手探りでという場合、一度bebemeshiを取りよせて、柔らかさの確認をして、自宅でつくるときの参考にできます。咀嚼の練習ができていなかった赤ちゃんは、年齢が上がってもかまずに飲みこんでしまうのだそう。きちんと噛むことは、どの年代でもたいせつだと改めて感じました。
おうちごはんお試しセット 3,360円(税込)
素材の味をたいせつにしているので、子どもの成長にあわせて、各家庭の味つけをすこしプラスすることもできるそう。市販の味をそのままにではなく、ひと手間で、自宅の味にアレンジできるのも、うれしい心くばりですね。