せっかく自然の美しさを楽しむのなら、食事の器やテーブルも、自然素材にこだわりたい人向けにぴったりなアイテムを見つけました。
昔ながらの伝統製法がじつはアウトドアにぴったり
Nodate Mug Offcial Pageさん(@nodate_mug)が投稿した写真 - 2015 5月 8 7:25午前 PDT
アウトドア用のテーブルウエアやカップといえば、軽くて丈夫なことがマスト。そのため、ステンレスやプラスチック製品が多く売られています。しかしじつは、伝統技術をもってすれば、軽くて丈夫で自然素材のテーブルウエアがつくれるのです。
たとえば、いっけん持ち運ぶには重たそうに感じる、木材。木と漆を使ったアウトドア用テーブルウエア「NODATE」を販売する関美工堂によると、「木の特徴を知って削った器は、軽くて丈夫。漆でコーティングすることで、水にも強くなり、抗菌の作用も期待できるため、アウトドアにぴったりなのです」とのこと。
実際に「NODATE」のマグやお皿を持ってみると、まるで空気をすくうかのような軽さです。
小脇にかかえてさっそうと持ち運べる「ちゃぶ台」
お花見ではピクニックシートを広げてお弁当を楽しむことが多いと思いますが、でこぼこした地面では、お酒や料理がこぼれてしまうこともしばしば。お酒と料理を安心して楽しむためにも、ちょっとしたテーブルがあると嬉しいですよね。
「NODATE」シリーズには、トートバッグに入れて運べるポータブルちゃぶ台「NODATE Chabu」もあります。「木でできたちゃぶ台」なのに、重さはノートパソコン並みの1.3kg (直径50cmの場合) 。
折りたたんで専用のトートバックに入れれば、まさか「ちゃぶ台」を運んでいるなんて、誰も気づきません。テーブルがあるおかげで、ビールやワインを缶や瓶のままでなく、グラスに注いで優雅に味わうことだってできます。チーズとともにいただけば、気分はもう、プライベートのお花見テラス。
木製は割れや欠けの補修ができ、漆は塗り直せます。気に入ったものは長く大事に使いたい、そんな人にもピッタリのアイテム。華美な装飾はないけれど、そこがまた、自然のなかで楽しむ食事に合うのです。
【問】株式会社 関美工堂 0242-27-3200(代表)