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バタートーストやパンケーキにたらり。
自然な甘みがおいしいメープルシロップは、健康効果も抜群。
今年、国際的な研究グループが発表した情報によると、脳の疾患アルツハイマー病にも効果を発揮する可能性があるそうです。
アルツハイマー病とは?
アルツハイマー病にかかると記憶や思考する能力がゆっくりと減少し、最終的には日常生活が困難になります。
痴呆の症状が出るので混同されやすいのですが、認知症とは別の疾患。アルツハイマー病が引き金となり、認知症になるのです。
2012年のデータによると、認知症の方のうち約半数がアルツハイマー病。完治する方法がなく、長期化すると介護の必要もあるので、できるなら予防したい病気です。
メープルシロップがもたらす効果
少し専門的な話になりますが、アルツハイマー病は、脳のなかに老廃物である「アミロイドβ(ベータ)」という物質が溜まることで、脳が萎縮して起こる病気です。
前述の研究によって、天然のメープルシロップの抽出物が、原因である「アミロイドβ(ベータ)」が溜まるのを抑制することや、脳細胞の神経保護効果があることがわかってきました。
脳細胞の健康をキープし、脳に損傷を与える炎症を防ぐ可能性があるメープルシロップ。
そのまま食べるのはもちろん、料理やお茶など飲み物の甘みに使うなど、日常の食卓に積極的に取り入れたいものですね。
[ピュアメープル]
image via Shutterstock
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2016/03/053254maplesyrup.html