ビオセボンは、2008年にパリで創業された、ビオ・スーパーマーケット。近年はフランス以外にも出店地域を広げていてヨーロッパで100店舗以上を展開しています。
普通だと、野菜はこのお店で、コスメはあのお店で、とお気に入りの別々のビオショップに買いに行きますが、ビオセボンには新鮮な食材はもちろん、お菓子やチーズ、ワインそしてベビー用品など日常使いの商品がそろっています。一度に買い物ができてとても便利な、まさに一般的なスーパーなんです。
店内にはフランス直輸入品を含む1000種類以上のビオ認証商品がならびます。日本の店舗とあって、お米、豆腐、こんにゃく納豆など日本ならではの商品も。なかでも牛肉は輸入のオーガニック牛のほか、北海道美幌峠で育った和牛を提供しています。生後8カ月まで母牛の母乳で、離乳後も手づくりの有機飼料のみで大切に育てられた、うまみたっぷりの牛肉です。
量り売り&デリが楽しい
野菜、ドライフルーツやチョコレートなどは量り売りなので欲しい分だけ購入できるのもうれしいポイント。とくに野菜はひとつひとつ形が異なる野菜をちゃんと感じながら選ぶことができますし、必要な分だけ購入できるので、ロスの心配もありません。また店内には対面キッチンのデリコーナーも設置されていてスープやサラダ、サンドイッチなどがオーダーできます。イートインコーナーもあるので、クイックランチにもぴったりです。
ビオショップというと、すこし前までは高級感があって、お客さんもセレブ風の人が多かったり、入りにくいというイメージを持っていた人も多かったと思いますが、店内も明るくフランスのお店同様店員さんのフレンドリーな雰囲気も魅力的。
このビオセボンは複合型店舗になっていて同じく1階には先日、青山に1号店がオープンし話題になっているフランス発の冷凍食品専門店「Picard(ピカール)」が、2階には薬局、そして地下には空中ヨガを体験できるヨガとダンスの融合スタジオが入っているのでこれは、足を運ぶ価値ありです。