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こんにちは。栄養士・栄養カウンセラーの吉川圭美です。肌も体調も、気分上々な私は栄養でつくれる! もっと味方につけていきましょう。今回は、元気な心と栄養の関係について。
身体と同様、心も栄養でつくられる
いよいよ4月がはじまりました。職場の異動や転職、おけいこ事のスタートなど、新しい出会いも多い時期。心がおどる一方で、その場の環境に慣れるまではいつも以上に疲れやすいものです。さらに「あのとき話しかけたけれどスルーされた」「ランチに誘ってもらえなかった」など、細かいことでくよくよしたり、ネガティブな気持ちになってしまう人も多いかもしれません。
たとえば同じことに遭遇しても、へこみすぎてしまう人と、立ち直りの早い人がいます。その差はどこにあるのか、理由はさまざまですが、じつは栄養が関係することも......。
私たちの身体は食べものに含まれる栄養でできていますが、これは心も同じことがいえると考えることができます。というのも、脳内で心の状態や感情を生み出す神経伝達物質は、タンパク質、ビタミンB群、鉄などをもとに体内でつくられているから。また脳の4割はタンパク質でできています。栄養不足になってしまうとその分、元気な心も穏やかな心も生まれにくくなることに。これらの栄養素がギュッと詰まっているのが「肉」なのです。
くよくよ悩んでしまうときはお肉を私もなんとなく気分が上がらないときは、街の立ち食いステーキ屋さんへ。日ごろからも、意識的にタンパク質をとるようにしているせいか、失敗した後悔を翌日まで引きずったりすることはだいぶ減りました。仕事柄、新しい出会いが多いので大助かり。
毎日楽しく過ごすためには、元気なこころでいることは必須条件。内側からもケアしていきたいと思います。
image via Shutterstock
RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2017/04/061576mental.html