保温力抜群のスープジャー
そんなスープランチの際に便利なのが、スープジャー。簡単に持ち運べてあつあつが食べれるので、すでに愛用の方も多いと思います。スープジャーはじめ、トップクラスの断熱技術で知られるのが魔法びんのパイオニア「サーモス」。
ステンレス製魔法びん構造の高い保温・保冷力で、あたたかいスープから冷たいデザートまで色々持ち運べる「サーモス 真空断熱スープジャー」を発売していますが、そのサーモスが、スープジャーを使ったお弁当教室をスタート。以前からスープジャーを使ってはいたけど、メニューがワンパターンになりがち、どういうスープを作っていいのかわからないといった方には、まさにぴったり! TENOHA DAIKANYAMAにて行われたお弁当教室にさっそく参加してきました。
放置するだけ! 保温しながら具材に熱を通す「保温調理」
この日は、朝8時スタートで、9時には終了するので出社前でも参加しやすく、忙しい朝でも簡単に作れるメニューを習いました。教えてくれたのは、料理家・弁当コンサルタントの野上優佳子さん。この教室を受ける前は、自宅で作ったスープやカレーをジャーに入れて持ち運ぶといったイメージだったのですが、保温調理のコツを教えていただいたことで、材料をスープジャーに入れ、ほっとくだけで数時間後には、勝手にお料理ができているという工程を知り、その便利さに驚きました。
これからどんなに忙しい朝でもさっと用意してスープジャーに入れれば、ちょうど、ランチタイムに食べごろになるので、温かくて栄養もあるスープやおかゆを食べることができます。スープジャーを使ったおいしいレシピがあると毎日楽しくいただけそう。まずはこの日、実際に体験した「青菜の和風おかゆ」のレシピからご紹介します。
青菜の和風おかゆ
<材料>
小松菜 1株(約 10g) 漬物 大さじ 1 こんぶ茶 小さじ 1 無洗米 大さじ 2 湯 適量<作り方>
洗った小松菜を小口切りにする。 無洗米と切った小松菜をスープジャーに入れる。 沸とうさせた湯を注ぎ、フタをせずに 2 分ほど予熱する。 スープジャーの湯を切り、漬物とこんぶ茶を入れる。 沸とうさせた湯をスープジャーに注ぎ、フタをして 3 時間以上保温する。おすすめポイント
こんぶ茶の旨味と漬物の塩味で程よく味がついたおかゆ。小松菜のミネラルをしっかりとれて、胃にやさしいので、ダイエット中の方、胃もたれ、胃疲れしている方などにもおすすめ。
さらにこの時期にぴったり、「カリフラワーのスープ煮クミン風味」と、さっぱりした「カラフルガスパチョ」も試食。スープジャーは保温だけではなく、保冷力もすごいんです。
カリフラワーのスープ煮クミン風味
<材料 >
玉ねぎ 1/8 個 セロリ 5cm カリフラワー 2房 にんじん 1/8 本 しょうが 少々 クミン 2つまみ オリーブ油 小さじ 1 塩 小さじ 1/4 こしょう 少々 コンソメ 小さじ1/2 湯 1カップ強<作り方>
玉ねぎ、にんじん、セロリは薄切り。カリフラワーは半分に切る。しょうがは千切り。 フライパンにオリーブ油を熱し、しょうがとクミンを軽く炒める。 クミンが弾けたら、全ての具と水、コンソメ、塩を入れて沸とうしたら5分ほど煮る。 沸とうした湯(分量外)をスープジャーに注ぎ、フタをせず 3 分ほど予熱し、湯を捨てる。 2をスープジャーに注ぎ入れ、フタをして 3 時間以上保温する。おすすめポイント
ビタミン C やカリウムが豊富でビタミン B 群、食物繊維も含まれているカリフラワーは、近年注目される野菜。ほかのビタミンや食物繊維を補う野菜と合わせて、 カレーのスパイシーな香りの素・クミンで味付けすることで、食べやすい具だくさんスープに 仕上げました。便秘気味の時にもおすすめ。
カラフルガスパチョ
<材料 >
トマトジュース 200ml きゅうり 1/4本 黄パプリカ 1/8 個 紫玉ねぎ 1/10 個 セロリ 5 cm パン粉 大さじ1 オリーブ油 少々 レモン果汁 1/2 個分 こしょう 少々 氷 1、2個<作り方>
野菜を全てみじん切りにする。 パン粉をフライパンで乾煎りし、きつね色になったら冷ます。 全ての材料をスープジャーに入れてフタをする。おすすめポイント
野菜をサッパリしたスープでいただくガスパチョ。トマトジュース、オリーブオイル、レモンなどビタミン C がたっぷり摂れます。 クスクスやパスタと組み合わせても◎
スープやおかゆ以外にもスープジャーの中にグラノーラを入れて、ヨーグルトだけ購入したり、冷凍フルーツを持ち歩いて、小腹がすいた時にスナック感覚で食べるのもいいですよね。
さらにスープジャーの良さを実感したのが、お手入れしやすさ。パーツが細かく分かれて取り外しやすいので、洗いやすいのも嬉しい! お弁当となると、彩りや盛り付けに悩んでしまって、面倒に感じてしまうこともありますが、スープジャーならそんな心配もいらないですし、まわりの目を気にする必要もないから自分のペースで続けられそう。
今年からスープランチデビューをしたい方には是非参加してほしい「スープジャーのお弁当教室」(サーモス会員サイト登録後に応募)。次回は、2月下旬に開催予定です。温かスープでこの冬の寒さを乗り切って、風邪もやっつけましょう。
(レシピ監修:料理家・弁当コンサルタント 野上優佳子)
[サーモス]