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33個のルーチンが私の疲労回復法|元プロテニス選手・杉山愛さん
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33個のルーチンが私の疲労回復法|元プロテニス選手・杉山愛さん

2019-08-19 20:30
    7歳から本格的にテニスを始め、15歳のときに日本人初となる世界ジュニアランキングで1位を獲得。プロ転向後も順調にキャリアを積み、グランドスラムでは女子ダブルスで3度の優勝と混合ダブルスでも優勝を経験。オリンピックには4大会連続で出場し、グランドスラムのシングルス連続出場62回は世界記録にもなっています。

    2009年10月に引退後、テニスの普及活動を進める傍ら、情報番組のコメンテーターとしても活躍。2015年7月には男児を出産し、現在は母親業をこなしながらも精力的に活動をされています。そんな杉山さんの現役時代と現在の疲労回復方法を伺いました。

    Q:現役時代に体調管理で気をつけていたことを教えて下さい

    疲労回復 :

    現役時代は試合がある日は33個、試合がない日は23個のルーティンがありました。
    起きてすぐと、寝る前は30分の呼吸法もしていましたね。食事に関しては、お腹いっぱいだと動きにくいので少しずつ、時間を分けて食べるなどの工夫も。
    また試合後は、良質なタンパク質をとるように心がけるなど、栄養に関しては1日で摂り切るのではなく、3日間くらいのスパンでバランス良く食べるようにメニューの組み立てをしていました。

    Q:現役時代のリフレッシュ方法を教えて下さい

    杉山愛 :

    海外遠征中などは長期間ホテル住まいとなるので、ホテルの部屋を自分の心地いい空間にするために、アロマを炊いてリフレッシュしたり、お気に入りの本を読んだりして寛いでいました。

    Q:現役時代、溜まった疲労はどのように解消していましたか?

    杉山愛 :

    現役時代は絶えず身体のケアをしていたので、ストレッチやマッサージなどをして、身体の疲れは極力早く取るようにしていました。

    Q:現在、疲労をためないためにやっていることはありますか?

    杉山愛 :

    現在は身体の疲労より、頭の疲れが多いですね(笑)。
    息子と過ごす時間を作ったり、仲の良い友人たち美味しい食事を楽しむことでリフレッシュしています。

    Q:疲労に限らず、心身のメンテナンスのためにやっていることはありますか?

    杉山愛 :

    いまは息子との時間が何よりもリフレッシュになっています。あとはネイルや美容院に行くのも癒しになりますし、家族旅行も非日常が味わえる大切な時間です。

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    杉山 愛(すぎやま・あい)さん
    1975年生まれ。神奈川県横浜市出身の元女子テニスプレーヤー。日本人選手として初めて女子テニス協会ダブルス世界ランキング1位になり、シングルス・ダブルスともに世界トップ10に入った稀有なアスリート。2009年9月に現役を引退し、テニス中継の解説者や情報番組のコメンテーターとして活躍。現在は「スッキリ!!」「情報ライブミヤネ屋」でコメンテーターとしてレギュラー出演中。公式サイトはこちら

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/08/196533sp_fatigue_sugiyama.html
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