ベッドに入ってもなかなか寝つけない人におすすめしたいのが、アメリカの催眠療法士が考案した「カウントダウン法」です。
いつの間にか眠ってしまう「カウントダウン法」
ベッドに入り、目を閉じたまま、100から1つずつ減らして数え始める。 3秒に1つくらいのゆっくりしたテンポでカウントダウン。 いくつまで数えていたのか忘れたら、もう一度100から数え直す。 いつの間にか、すやすや……。ポイントは、呼吸はゆっくりを意識すると、心拍数が下がり、リラックスできます。
1から順に数えるよりもカウントダウンのほうが、数を数えることに集中でき、あれこれと余計なことを考えずにすむため、いつの間にか眠ってしまいます。呼吸をゆっくりするのがポイントです。
「4-7-8呼吸法」に続けて行うと、さらに効果的。目を閉じて呼吸に集中することで、心拍数が下がり、心の緊張も和らぎます。
──この記事は、 2019年8月12日の記事の一部を再編集して掲載しています。
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三橋美穂(みはし・みほ)
快眠セラピスト・睡眠環境プランナー。寝具メーカーの研究開発部長を経て、2003年に独立。これまでに1万人以上の眠りの悩みを解決してきており、とくに枕はその人の頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど精通している。日本語版を監訳した『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(カール=ヨハン・エリーン、飛鳥新社)はシリーズ累計100万部を突破。NHK「あさイチ」など、テレビ番組の出演多数。
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ストロング1リットル飲むといつのまにかすやすや
なるほど羊を逃がして数えるのか
それでどうにかなるんだったら不眠という概念はなくなってるわ
それ羊が1匹ってのと何か違うの