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母の日にも自分にも欲しい! 東北支援につながるのカシミヤストール
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母の日にも自分にも欲しい! 東北支援につながるのカシミヤストール

2013-05-09 22:04

    カシミヤの柔らかくて優しい手触りが大好きです。

    そんなカシミヤニットに強いこだわりを持っているUTO(ユー・ティー・オー)という会社を見つけました。今回は、UTOのこだわりをご紹介します!


    こだわりその1:Made in JAPAN!


    UTOでは、国内生産率が5%を切ってしまったニット業界で、数少ない国産にこだわってもの作りをしています。国内工場で熟練の職人たちによって丁寧にニットが作られています。企画、生産、販売と全てを国内で行っています。


    こだわりその2:東北支援!

    東北大震災直後に、工場を山梨から東北の岩手に移転し、雇用支援を行っています。さらに、東北支援付きの商品を特別価格で販売。また社員がひとつひとつ丁寧に作った栞(100円)は、売上のすべてを工場がある岩手県北上市を通じて寄付しています。


    こだわりその3:厳選された最高級の素材!

    「いい商品は、いい原料から」がモットー。カシミヤにも様々な等級がありますが、最高級の素材を選んでより良いニット商品を作るべく、日夜ベストを尽くして作り込んでいます。


    こだわりその4:業界の常識を覆すオーダーが可能!

    ニット業界では大量生産が常識ですが、UTOでは1枚からオーダーが可能! 世界で1枚だけのニットがオーダーできるなんて、究極の贅沢!


    こだわりその5:人間とカシミアの共存!

    代表の宇土さんが最高級カシミヤの産地であるモンゴルのカシミヤ遊牧民を訪ねた時のエピソードが感動的です。カシミヤ(ヤギの一種)が嫌がる事無く「トローンと気持ち良さそうに」毛を提供している姿を見て、「人間とカシミヤは共存している!」と確信したそうで、カシミヤを扱う身としての誇りと自信を得たそうです。


    世界一のカシミヤにこだわるUTO代表の宇土さん

    これだけのこだわりをもつUTOの代表を務める宇土寿和さんは、なんとファッション業界出身ではありません! 1970年代はアジア、ヨーロッパ、アフリカ等で植物観察や音楽、また環境保護などをテーマにツアーを企画する旅行業でした。そんななか、ヨーロッパのニット工場を廻るツアーを企画したのがそれまで全く縁のなかったファッション業界を知るきっかけとなり、1980年代にニットメーカーへ転職します。ここで初めてカシミヤと出会い、その柔らかくてやさしい風合いに魅せられたのだそう。

    1992年には南青山で独立し、ハイファッション向けニットを提供する会社を立ち上げるも、2000年には業界で常識だった大量生産によって発生する在庫に悩まされ撤退を考える程でした。しかし、どうせなら大好きなカシミヤだけに特化しようと再起し、業界では非常識だったオーダーを開始しました。大量生産でより安く生産する会社がある一方で、宇土さんは原料からこだわり、丁寧に国内で生産し、「世界一のカシミヤ」を作る事に力を入れているのです。


    現在ネットでは、東北支援付きの春夏向けストールを特別価格(通常の半額以下!)にて販売中。母の日に合わせて5月11日までは、ラッピングが無料です。夏の冷房よけに1枚あると便利なストール、真夏以外は重宝する憧れのカシミア製品で東北支援もできて、お母様も一層よろこんでくれるはず!

    UTO

    (石井真代)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/05/029648cashmere_uto.html
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