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2008年に誕生し、2012年にはフランス北部の街に路面店を出して話題となった、エシカルブランド「L'Herbe Rouge(レルブルージュ)」。
アート、モード、商業の3つの道のプロが集まり作られた、このブランドは、着やすいシンプルなデザイン、かつモードでかっこいいだけではなく、自然をリスペクトした洋服づくりが注目を集めています。
オーガニックコットンを使ったデニムや、麻、羽毛など、リサイクル可能な素材を採用しています。製作過程においては、フェアトレードを行っていたり、CO2の減量や水の節約など、環境に配慮した服作りを心がけているそう。価格が、25€〜200€と親しみやすいのもポイント!
The Green Fashion Competition - L'Herbe Rouge from cezanne noordhoek on Vimeo.
公式サイトでは、使用する素材が環境にどのように影響を及ぼすかどうかを、以下のフランスの5つの指標に沿って、素材がエコかどうかを判断しています。
「人体への毒性」「環境劣化」「CO2の排出」「エネルギー消費量」「水の消費量」
それぞれ、A〜Eの5段階評価に別れて計測されます。なかでも、「レルブルージュ」が採用する素材は、A、Bにあてはまる良質なものだけを使用しています。
Collection Automne Hiver 2012
さらに、注目したいのが、いくつも服を買う必要がないように、後ろ前逆に着てもデザインが成立する服の提案するなど、エシカルな意識がいたるところに感じられることです。どれも、シンプルで着やすいシルエットのアイテムばかり。オンラインショップもあるので、気になる方はチェックしてみて。
(下野真緒)
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/06/030580lherbe_rouge.html