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梅雨のうつうつ気分を晴れやかにする。夏至の太陽のエネルギーがつまったハーブ
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梅雨のうつうつ気分を晴れやかにする。夏至の太陽のエネルギーがつまったハーブ

2013-06-20 22:00

    6月21日は夏至の日。そんな夏至の日に関係の深いハーブがあります。


    夏至の日にちなんだ、多くの伝説をもつハーブ

    それは「セントジョーンズワート」というハーブ。セントジョーンズワートは、夏至の頃にエネルギーが高まって満開になり、6月24日の聖ヨハネの日(St. John's Day)に収穫すると最も治癒力が高いと言われています。花びらを指でこすると赤い液体が出てくることから、洗礼者ヨハネが処刑された時の血液からセントジョーンズワートが芽生えてきたという言い伝えも!

    それ以外にも、邪悪な精霊や悪魔を寄せ付けないように出入り口や窓に吊るされていたとか、聖ヨハネの日の前夜に未婚の女性が枕の下に置いて眠ると夢に未来の旦那様が現れる!といった可愛らしいものまで、セントジョーンズワートは様々な伝説を持っています。

    和名では「西洋オトギリソウ」というのですが、オトギリソウは「弟切草」と書き、日本でもこの草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺したという平安時代の伝説が残っています。ちょっと怖いですが、昔から効果が認められていたということですね!


    セロトニンを増やし、気分を明るくする効果

    太陽の光をいっぱい浴びたセントジョーンズワートは、脳内のセロトニンを増やし、暗く落ち込んだ心に明るさを取り戻すことから「サンシャインハーブ」とも呼ばれ、近年ではうつ病の治療などにも用いられています。ハーブティーとしてその効果を取り入れるのもいいですが、おすすめしたいのがセントジョーンズワートオイルによるマッサージ。

    ナチュラルアイランドのセントジョーンズワートオイルは、北海道で栽培したセントジョーンズワートを花が咲く数日の間に丁寧に手摘みし、オイルに漬け込んだもの。花自体は黄色い色をしていますが、オイルは濃い赤色をしています。この色素にヒペリシンという成分が含まれており、古代ギリシアから心身の鎮静や抗炎症などの効果があると言われています。夜眠りが浅い時や緊張をやわらげたい時にセルフマッサージするのがおすすめ!

    精油のように強い香りはありませんが、セントジョーンズワートのエキスがたっぷり詰まったオイルは温かく包み込んでくれるようなやさしさがあり、太陽のエネルギーを感じるような気がします。

    夏至の日は、セントジョーンズワートのオイルで優雅にマッサージをして過ごす、というのも素敵な過ごし方な気がします。


    ナチュラルアイランド セントジョーンズ・サポートオイル ピュア
    2,800円(税込)

    photo by Thinkstock/Getty Images

    (中澤小百合)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/06/030721herb.html
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