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「せき」で眠れないときは、ナチュラルケアで喉を癒す
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「せき」で眠れないときは、ナチュラルケアで喉を癒す

2014-03-24 23:30

    街を歩くと、春の訪れを感じることが増えました。でも、最低気温と最高気温の差が大きいため、薄着をして風邪をひいてしまうことも......。そんなときに役立つ、「せき」へのナチュラルな対処法をご紹介します。

    「せき」には2種類あり、それによって対処法が変わってきます。ひとつはタンの絡むせきで、もうひとつはタンの絡まないコンコンという「乾いたせき」です。

    タンの絡むせきへの対処法

    タンがのどに絡むせきの場合、気道からタンを除去してあげる必要があります。こんな方法があるそうです。

    フェンネル、アイビー(ヘデラ・へリックス)、ニガハッカなどの植物には、分泌物を液状にし、タンを取り去ってくれるといわれています。
    これらの葉を約10g摘み、10分間熱湯につけてからお茶を飲むだけ。咳止めシロップのかわりになります。

    Santé magazine」より引用

    このほかにもアイビーエキスをベースにしたシロップやトローチが有効です。

    乾いたせきを鎮める方法

    乾いたせきは、のどの炎症を伴うことがあり、誰もが知っているハーブ「タイム」が効果的なのだそう。

    タイムには、のどの炎症をやわらげると同時に、咳をしずめる働きがあります。また、ウィルス感染と戦う防腐性をもそなえています。
    小さじ半分のタイムを10ー15分熱めのお湯に入れ、これを1日に4~5回飲みます。

    Santé magazine」より引用

    タイムは、日本のハーブティー専門店で手に入れることができます。また、タイムティーにはクセがあり、飲みにくいと思う人もいることでしょう。苦手な人は、小さじ1杯のハチミツを入れると飲みやすくなります。

    夜、せきで眠れないときは

    寝ている間せきが止まらないのはつらいもの。頻繁に目を覚ましてしまうために寝不足になり、体調もなかなか回復しません。そんなときは、蜂蜜でケアできるのだそう。

    ハチミツには、のどの粘膜を癒し、炎症を落ちつかせるはたらきがあります。また、風邪のウィルスとたたかうための防腐性があり、回復を助けてくれます。とくに、タイム、ラベンダー、ユーカリプタス由来のハチミツを選ぶと、鎮静効果を発揮してくれます。

    寝る前に小さじ1−2杯のハチミツをなめます。注意点として、ハチミツは歯のエナメル質を刺激してしまうため、なめたら30分後には歯を磨くようにします。また、乳児には1歳以下の乳児への使用は避けます。

    Santé magazine」より引用

    せきどめのシロップを飲むと眠気やだるさ出るという人は、こんなナチュラルな対処法でケアしてみるのも良いですね。

    [Santé magazine]

    Herbs image via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/03/036905cough.html
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