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春の「ゆらぎ肌」は、毎日のちょっとした習慣でケアできる
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春の「ゆらぎ肌」は、毎日のちょっとした習慣でケアできる

2014-04-01 23:30

    季節の変わり目。女性が心配になることといえば「肌あれ」です。

    肌あれの原因は「血」の不足・滞り

    漢方では、肌あれの元となる乾燥や、シワなどは外因よりも、カラダの「血(けつ)」が足りないことにより起こると考えられています。また、シミ・そばかす、くすみは、血が滞っているのが原因。つまり、「血」は肌あれを防ぐのにとっても重要なんです。

    「血」とは何かというと、漢方の理論による「血」「水」「気」の3大要素ひとつ。それぞれの役割がこちらです。

    ・「血」は、全身に栄養や酸素を運んだり、ホルモンバランスを整えたりする役割をもっています。

    ・「水」はカラダの中のリンパ液などのあらゆる液体のこと。

    ・「気」はカラダの液体、臓器などを動かす、西洋医学でいう自律神経系や内分泌系をつかさどる役割をもちます。

    しかし、季節の変わり目や、ストレス、食事や生活習慣の乱れによって「血」、そしてこれらの3つがバランスを崩してしまうことも。そんなときに、カラダや肌の不調につながってしまうんです。

    肌あれを防ぐ養生術

    漢方養成術で肌あれを防ぐには、「血をめぐらせ、血の不足を補う」のがもっとも重要です。そのために大切になるのが、「睡眠」。寝不足は血、そして血の流れをスムーズにする気も消耗してしまうのだそうです。

    血をめぐらせるオススメ食材

    そして、食事は美肌に欠かせないビタミン類をバランスよく摂ること。さらに、肌あれ防止には血をめぐらせて体内の毒を解消し、利尿作用がある食材を意識してとるのがオススメ。特に効く食材がコチラです。

    ・ゴーヤ......毒を解消し、腫れものをおさめます

    ・大豆......膿を排除し、毒を解消します

    再春館製薬所が教える おうち漢方」100ページより引用

    身近で役立つ漢方本

    美容や健康に関するちょっとした不調の解消をサポートしてくれる漢方。難しそうなイメージがありますが、ハーブティを飲んでゆっくりカラダを休める、などじつは知らず知らずに生活の中で行っていることもあります

    漢方の基本が分かる書籍「再春館製薬所が教える おうち漢方」は、漢方の基本から、体質や悩み別に食・カラダ・心の養生についてなどの役立つ内容や、身近な食材でできるレシピなども満載です。今まで手にした漢方に関する本の中でダントツに分かりやすく、漢方についてもっと知りたいと思っている人にオススメの一冊です。

    [再春館製薬所が教える おうち漢方]

    Woman image via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/04/037009kanpoh.html
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