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夏を目前にあと少し体重を落として、夏服や水着を素敵に着こなしたい方。そのために意思を強く持って、とにかく食べる量を減らしてダイエットしよう!なんて思っていませんか?
インスリンの量が増えると体重は増加!?
インスリンの量が増えると体重は増加!?
ニューヨークタイムズの記事によると、どうやらダイエットに関して意思の力ではどうにもならないことがあるようです。
食べる量を減らしたいのに、常にお腹が減って食べたくて仕方がない! そう感じてしまうのは、摂取したカロリーが脂肪細胞に蓄積される結果、血流に循環するカロリーが減ってしまっているからかもしれません。これにより脳がカロリー不足と判断し、空腹を感じてしまうのだそうです。さらにエネルギーを保つため代謝も下がってしまうそうです。
では脂肪細胞に蓄積されるカロリーを減らすにはどうしたら良いかというと、一番有効なのはインスリンをコントロールすることだそう。糖尿病の治療でもインスリンの量が増えると体重が増加することが知られています。そしてこのインスリンが増える一番の原因となる食べ物が炭水化物とのこと。
白米を玄米に変えるだけでも効果が特に精製された砂糖や小麦粉を使用したスナックやパン、さらには麺類や白米もインスリンの増加の原因となり、脂肪細胞が蓄積モードとなって体重増加につながるのだそう。
精製された炭水化物の代わりに、玄米などのゆっくりと消化される炭水化物にするだけでも効果があるそうです。
さらにRefinery29によると、食べる回数を減らすこともインスリンの増加を防ぐそうで、ファスティングなども有効だそうです。
お腹は空いているけど我慢する!というダイエットは辛いですし、長続きしません。同じカロリーを摂取するのでも、精製された炭水化物を減らして、良質な脂肪やタンパク質で栄養のバランスを取るのが綺麗な体への一番の近道と言えそうです。
[The New York Times / Refinery29]
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RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/06/038474diet.html