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1980年代頃から問題視されるようになったオゾン層の破壊。クロロフルオロカーボン(フロンガス)という化学物質によって引きここされ、世界で環境問題のひとつとなっています。
オゾン層の破壊による影響は?
オゾン層の破壊による地球に対する影響は多々あります。
オゾン層は、太陽の日光に含まれている紫外線をカットします。その紫外線ですが、有害な紫外線に、直接あたってしまうと、皮膚ガンや白内障・失明、免疫低下によるエイズなどのウィルス性の病気にかかりやすくなることがわかっています。
さらには、生物細胞の遺伝子(DNA)にも影響があり、世界中で皮膚ガンや白内障にかかる人が増加します。
(「地球温暖化教室」より引用)
それ以外にも、農作物や野生の生物にも影響がでます。
オゾン層に回復のきざしがそんな私たちの生活に多大な影響を与えているオゾン層ですが、科学者たちによると、じょじょに回復しているということです。
世界各国がフロンガスを減らすための協定を作ったり、努力を怠らなかったため、その成果が35年経ったいま、出てきているようです。国連の調査では、もし世界各国の協力、努力がなければ2030年までに、世界中で毎年約200万人もの人たちが皮膚がんにかかっていただろう、と予測がされていました。
オゾン層回復のニュースは朗報ですが、私たちが暮らすこの美しい地球を守るため、課題はまだまだたくさんあります。
今後も各国の協力、努力がより必要になってきます。
night-sky via Shutterstock
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/10/041177ozone.html