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ブレイク必須。行くなら今、冬の富山
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ブレイク必須。行くなら今、冬の富山

2014-11-13 12:30
    来年3月14日に開通する北陸新幹線。これを機に富山、金沢などの北陸エリアへのアクセスが良くなり、週末に気軽に訪れることができるようになります。春から賑わうことが予想され、ゆっくりとまわれるのは今! ということで、富山県では、今年の年末まで、富山のスポット33か所を紹介する「大人の遊び、33の富山旅。」という特別プログラムを開催中。海の幸を堪能したり、秘湯を訪ねたり、瞑想の郷でヨガをしたりと、富山でしかできない旅が紹介されています。

    その中からマイロハス読者にぴったりなスポットを実際に訪れてきました。

    スギとトガの並木道からはじまる森林セラピー

    映画『おおかみこどもの雨と雪』の舞台のモデルになった上市町にある眼目山立山寺は、「森林セラピー」の基地として、その癒しの効果が科学的にも実証されているスポット。本堂へ続く参道の入口に立った瞬間、空気がガラリと変わるのを確かに感じました。

    12月31日までの秋特別体験プログラム中は、本堂へ立ち寄って山主様を訪ね、お話を聞くこともできますし、座り方を学んで坐禅をすることも可能。

    さらに、立山権現の化身と大徹禅師と7日間対坐したとされる坐禅石をめぐるウォーキングコースも。澄んだ空気、樹木の香り、森の色彩、どれもが身体に優しく、癒されていることを実感しました。

    万病に効くと伝わる不思議な霊水

    同じく上市町でおさえておきたいのが「穴の谷の霊水」です。参道から108段の石段を下った谷間に薬師如来堂があり、そこに祭られた薬師如来像の横から清水が湧き出ています。

    寝たきりの女性がこの水を飲んで、歩けるようになったという話から、万病に効くと信じられています。4年間腐らないといわれるほど不純物の少ない水は名水百選にも選定されていて、たくさんのかたがポリ容器で持ち帰っていました。

    水力発電所を再生したつくられた美術館

    北アルプスと海に囲まれた入善町の田園風景の中に突如、現れるのが「下山芸術の森 発電所美術館」。取り壊される予定だった水力発電所が美術館として生まれ変わったとあって、いたるところに当時の面影が残っています。現代美術作家が広い空間を自由に使って作品を展示。大正14年に建設されたレンガ造りの建物と現代アートのコラボレーションは圧巻です。

    旅の出発地、富山市も見どころがたくさん

    まるでヨーロッパにいるかのような最新型のトラム「富山ライトレール」に乗れば、富山城を見ながら富山名産「ます寿し」の味比べをしたり、富山の薬を購入できたり、富山が生んだガラス作品を鑑賞できたりと時間をかけずに効率よくいろいろなスポットに足を運ぶことができます。

    世界一美しいスターバックス

    さらに、オススメは「スターバックスコーヒー富山環水公園店」。2008年にスターバックスのストアデザイン賞最優秀賞を受賞したというこちらのショップは、景観に溶け込むデザインの建物で、大きな窓からは運河が一望でき、目の前に広がる芝生も含めて、公園全体がスターバックスのよう。テラス席も開放的で、空も近くて、水辺の景色を眺めながらのコーヒータイムは格別でした。日が暮れるとライトアップされる公園は幻想的な雰囲気になるので、朝も昼も夜も訪れたい! まるで北欧の街に来ている気分になりました。

    そのほかにもクラフト体験ができたり、黒部峡谷鉄道にのって秘湯カフェに行ったり、重要文化財の舞台裏が見れたりと、いろんな角度から新しい富山が満喫できる「大人の遊び、33の富山旅。」。新幹線が開通して富山がブレイクする前に、ぜひ訪れてはいかがでしょうか。

    [大人の遊び、33の富山旅。2014秋特別体験プログラム]

    実施期間:2014年10月1日(水)~12月31日(水)

    *「大人の遊び、33の富山旅。」のハンドブックは青山一丁目駅、麻布十番駅といった都営地下鉄の駅やトラベルカフェ、有楽町にある富山県のアンテナショップ「いきいき富山館」などで手に入れることができます。

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/11/041972toyama.html
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