夏が旬のブルーベリー。あまり生で食べる機会がないかもしれませんが、しつこくない甘さや意外にも多い果汁と、そのおいしさに驚きます。
フルーツ・オブ・ザ・イヤー「ブルーベリー」特にワイルド・ブルーべリーの収穫で有名なドイツのシュバルツバルド(黒い森)では、8月の中旬ごろまで収穫が行われています。第二次大戦まで貧しかったこの辺りの農家では、非常に貴重なビタミン源であることからブルーベリーは『青いゴールド』と呼ばれていたそう。
ブルーベリーの選び方として「舌が青くなればなるほど良いもの」と昔から言われています。EnBWによると、かつてのローマ人は自らの衣服をブルーベリー色に染めていたほど、大変身近で思い入れのある存在だったそう。現在でもこの季節になると、各ドイツ家庭ではそのままパクパク食べたり、ブルーベリーを使ったケーキをよく焼きます。
というようにドイツ人のブルーベリーに対する思い入れは深く、今年2015年はちなみに「フルーツ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたことからも、特にあちこちでブルーベリーの効果が改めて見直されてきています。
ブルーベリーの持つ健康効果ブルーベリーにはアントシアニンが含まれ、目に良いということは一般的に知られています。それ以外にも、ブルーべリーにはもっと多くの健康効果が期待できるようです。
ブルーベリーの健康効果
・視機能を改善する効果
・活性酸素を除去する効果
・腸内環境を整える効果
・体調を整える効果
・膀胱の感染症を予防する効果「わかさの秘密」より引用
また、最近では世田谷区はじめ、都内でもブルーベリー狩りができるところが増えてきました。さらに、ブルーベリー摘みのメッカである群馬県まで、足を運んでみるのも! 週末旅行にぴったりです。
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