独身女性からの「友人の姿が写っている家族写真ならともかく、友人の子どもだけが写っている年賀状を見るのはツライ」という意見を聞いたとき、年賀状には受け取る相手が楽しんでくれるようなものにしたいなと思うようになりました。
そんななか独身既婚問わず、受け取った人の口元が思わずほころびそうな年賀状を見つけたので、そのうちの3つをご紹介したいと思います。
100年前に実際に使用されていたレトロ年賀状
明治、大正、昭和にわたり、100年を超える年賀状文化を紹介するWEBサイト「年賀状レトロ美術館」より、時の経過が生みだした価値を感じる年賀状です。
楽しさだけでなく時代の空気感があふれる趣あるデザインは、家族のみんなに見せたくなりそう。復刻版の年賀状購入はこちらから。
中学生が作った「チャリティー年賀状」
東日本大震災から次の3月11日でまる5年を迎えますが、まだ校庭には仮設住宅があったり、教材や備品が十分にない学校があります。
そこで登場したのが「チャリティー年賀状」。1枚利用されるごとに10円を一般社団法人ウェブベルマーク協会へ寄附し、震災復興に必要な学校備品や設備、教材などの購入に充てるのだとか。子どもたちの考えたデザインが斬新で、カッコいい仕上がりになっています。購入はこちらから。
ユニークな発想の「POSTCARD FOR STAMP(切手用ハガキ)」
「美しいデザインが多い切手を主役に考える、切手用のはがき」なのだとか。ハガキを縦や横にすることで額内にほとんどすべての52円切手を貼ることができるそうです。とくに趣向の凝らしたデザインの年賀郵便切手をここに貼れば、ユニークな年賀状ができあがります。購入はこちらから。
相手の喜ぶ顔を想像して絵柄を選んだら、正しい年賀状の書き方おさらいで、寄せるメッセージにも気をつけたいものです。