最近はカカオの含有率や、Bean to Barにこだわる人も増えていますが、やはり大切なのは味。
おいしくてオーガニック100%の「ジャン=ミッシェル・モルトロー」のショコラが、このシーズンだけ限定発売されます。
希少なオーガニックカカオから作られるショコラ
オーガニック農家のもと、オーガニックの恵みに囲まれて育ったジャン=ミッシェル・モルトロー氏。
彼がオープンしたオーガニックレストランでデザートにサーブしていたことから人気が出て、ショコラを販売するようになったという、オーガニックありきのショコラブランドが、この時期だけ日本で購入できます。
JMMセレクション(9個入り)/2,500円(税抜)
フランスでは、「サヴール・エ・ナチュア」というブランドネームで人気だといえば、ショコラ好きならご存じのはず。
流通わずか1%程度といわれるオーガニックカカオから生み出されるショコラは、口どけがよく、フレーバーの香りが口いっぱいに広がります。
また、フレーバーが多いので、お気に入りを探しながら食べるのも楽しみのひとつ。私は、ピスタチオが一番のお気に入りです。
ショコラの新潮流である「Bean to Bar」も新登場 ヴォヤージュ・デュ・タブレット ビオ ビーン・トゥ・バー/3,000円(税抜)
素材にこだわり、カカオからチョコレートになるまでを一貫して行うBean to Barですが、ジャン=ミッシェル・モルトローが手掛けるとこうなる、という、素材のみならず味にもとことんこだわった商品も新登場です。
エクアドル・マダガスカル・ハイチ共和国の産地のオーガニックカカオから作られたBean to Barは、産地ごとのカカオの味の違いがはっきり感じらます。
しかも、私が今まで食べたなかで一番おいしくいただけました。というのも、カカオ95%などのタイプを「体によさそう」と選んでいたのですが、私には苦みが強すぎたからです。
このBean to Barは、苦みと甘さとカカオの香りが絶妙なバランスで、つい食べ過ぎてしまいそうでした。
味を最大限に引き出す方法は、ミネラルウオーターで口のなかをクリーンに戻しながらいただくのがよいそうですが、邪道といわれても、ひとかけらのBean to Barと苦みのあるコーヒーとのマリアージュが私はお気に入り。
産地ごとに分けて、ショコラを楽しむ時間を増やしたくなる逸品です。
パッケージは、まるでレターボックスのようで、食べ終わったあとの再利用も考えてデザインされているそう。ギフトにしても喜ばれますが、自分へのご褒美に欲しくなるショコラです。