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イライラ、やる気が起きない...。「心の風邪」との向き合いかた
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イライラ、やる気が起きない...。「心の風邪」との向き合いかた

2016-02-12 12:30
    気がつけばもう2月。昔から、「1月往ぬる2月逃げる3月去る」と言われているように、この時期はあっという間に日々が過ぎていくように感じます。慌ただしい日々に追われながら、「なんだかちょっと疲れてきたかも......」と感じている人も多いのではないでしょうか。

    心が風邪をひくとき

    わたしたちは身体の不調にはわりと早く気がつくことができますが、心の不調はあとまわしにしがち。無理が続いたり疲れが溜まってくると免疫力が下がって風邪を引いたりするように、心もバランスを崩すと風邪を引きます。

    心の風邪は「やる気がなくなる」「落ち込みがちになる」「引きこもりたくなる」「イライラする」などのプチうつ的な症状を引き起こしたりするので、できれば早めに対処しておきたいもの。そこで「心にいいこと」を習慣化することで、バランスを整える方法をご紹介します。

    心のバランスを整えるには 1.リストアップ

    紙やノートに、お気に入りの本を読むことや映画を見ること、ガーデニング、お散歩、ゆっくりとお風呂にはいること、運動すること、大好きな友人と過ごす時間など、自分が心にいいと思えることを書き出します。

    また、自分が落ち着ける空間についても書いてみます。公園やカフェ、海、美術館、実家など、その場所にいると気持ちが穏やかになれる場所を書き出します。

    2.計画を立てる

    リストアップしたことを、いつできるか考えて計画を立てます。大切なポイントは、いつもなんとなくやってきたこれらのことを、プランを立てて実行するということ。「○曜日に○時間、コレをする!」と決めて計画することが大切です。

    3.意識しながら実行する

    実際に実行してみます。この時間は、自分が「心にいいことをする」と決めて取り組んだ、特別な時間です。できれば携帯電話やタブレットなどの「外の世界」の情報を運ぶ機器類は脇にどけておきましょう。

    心の世界は自分の内側にあります。喜んだり楽しんだりしている瞬間を、しっかりと感じて味わいながら過ごしてください。意識しながら行うことで、心に喜びを浸透させていくことができます。

    4.振り返って、感じる

    その日の終わりに、心にいいことをしたことを振り返ってみましょう。ほんの2分間だけでも「振り返って、再び感じる」ことで、心がもう一度、その喜びを体験することができます。きちんとケアしてあげているというメッセージを自分に送ることができ、今後続けていくためのモチベーションにもつながります。

    身体にいいことに意識的に取り組むように、心にいいことも意識して行うことでセルフケアしていくことができます。

    Top,note,forest image via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2016/02/052440cold.html
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