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記事 23件
  • MMAを続ける恐怖…目の前の小切手と無意識のよだれ■OMASUKI FIGHT

    2013-03-28 12:21  
    相次ぐ若手MMAファイターの引退
    マーク・ホミニックの現役生活の頂点は2011年4月、地元カナダ・オンタリオ州のロジャーズセンター、55,724人の大観衆の前で、フェザー級チャンピオン、ジョセ・アルドに挑戦した試合だった。序盤はアルドが圧倒したものの、ホミニックが徐々に盛り返す。額に大きなタンコブを作りながら、ホミニックは全力を尽くして最終ラウンドを圧倒、結果はアルドの判定勝ちとなったものの、内容的にはまさにこれまでの努力の集大成といえるできだった。
    しかしこのとき、ホミニックの脳裏に、引退の2文字が埋め込まれていた。その20ヵ月後、ホミニックは30歳で引退を決めた。
    「いまの生活を踏まえ、これからどうしていくのかを考えると、これまでのような犠牲を払うことが無理になってきたんだ」とホミニックは明かしている。「連勝中に自分がどんな練習をしていたか、いまの自分にどんな練習ができているのか、ちゃ
  • 【Dropkickアンコール劇場】山里亮太×男色ディーノ対談<中編>

    2013-03-27 14:51  
    8月17日&18日に開催されるDDT両国国技館大会。初日の17日大会で南海キャンディーズ山里亮太さんが総合司会を務めることが発表されました。ここでは『Dropkick Vol.7』で実現した山ちゃんと男色ディーノ対談の中編をご紹介いたします(前編はコチラ)なお、最新号『Dropkick vol.9』では男色ディーノとリットン調査団・藤原さんの対談を掲載中です。

    男色 逆にワタシはお笑いの構造について聞きたかったのよ。いまテレビに出られてる方ってトーナメントを勝ち抜いた方なの?
    山里 いや、もうそれはいまでも勝ち抜き戦ですよ!
    男色 いまでも!
    山里 そこはネタだけじゃなくて番組内での立ち振る舞いも問われてて。ボクは『スッキリ』で天の声やってるんですけど、スタッフ側でモニター越しにみんなの“プレイ”を見てるんですよ。そうすると、そのときに誰がオンエアにとってベストな人なのか、番組を盛り上げ
  • 【Dropkickアンコール劇場】山里亮太×男色ディーノ対談<前編>

    2013-03-26 15:43  
    8月17日&18日に開催されるDDT両国国技館大会。初日の17日大会で
    南海キャンディーズ山里亮太さんが総合司会を務めることが発表されました。ここでは『Dropkick Vol.7』で実現した山ちゃんと男色ディーノ対談を数回に分けて再録いたします。なお、最新号『Dropkick vol.9』では男色ディーノとリットン調査団・藤原さんの対談を掲載中です。
    山里 いやあ、どうもどうも。先日の『スタモン』はありがとうございました。
    男色 こちらこそ面白かったわよ。
    山里 あの番組でのディーノさんの活躍があまりにも素晴らしいからプロレスに興味を持っちゃって。
    男色 あら、そうなの? ワタシ自身にもっと興味を持ちなさいよ!
    山里 (無視して)それで放送作家の方から『マッスル』のDVDを借りて観始めたらこれが面白くて面白くて。言い方が間違ってたらファンの方に申し訳ないですけど、三谷幸喜の映画や舞台を観
  • 【全文公開】佐藤大輔氏と笹原圭一氏の“NEXT ONE”への思い■橋本宗洋

    2013-03-26 11:01  

    18日に発売された『Dropkick vol.9』、ツイッターを見ると僕が担当した柳澤健さんのインタビューも好評なようで嬉しい限りだ。巻頭のUFC特集では、大沢ケンジが岡見勇信vsヘクター・ロンバートについて書いた記事が秀逸。練習仲間だからこそのインサイダー視点も交えつつ、岡見のどこが強く、あの試合の最終ラウンドでなぜピンチになったかを冷静に分析している。
    『Dropkick』の特徴の一つは異色の対談記事。その点でも、今号はすこぶる刺激的だった。特に印象深いのは佐藤大輔氏と評論家・速水健朗氏の対談だ。
     大の格闘技ファンである速水氏が佐藤氏の煽りVを褒めまくり、佐藤氏が照れまくるというこの対談。若手論壇の話から始まり音楽について、エヴァンゲリオンについて、さらに小沢健二についてと展開。90年代から00年代のカルチャー史の流れで煽りVを語ろうという試みでもあり、読みながら頷きまくった人も多
  • GSPvsニック・ディアスに見たメンタルという武器■大沢ケンジ

    2013-03-26 10:54  
    103pt
    3月16日土曜日(日本時間17日)にカナダ・モンテリオールで開催されたUFC158で、ついに注目のGSPとニック・ディアスのタイトルマッチが行われた。
    この試合は以前に組まれたことがあったが、ニックの記者会見すっぽかしたことでがキャンセルされているので、本当に待望の一戦だった。しかも今回の試合でさえ、ニックの公式練習欠席などがあり、試合当日に二人が実際にケージで向き合うまで、自分は試合が行なわれるか信用ができないほどだった。
    そんな(作り物ではない)本物の悪童ニック・ディアスと、格闘家では珍しく公式な場ではスーツで登場し、試合では決して熱くならずにそのときのベストの選択をして戦う優等生GSP。この試合は、1年前の自分のブログ(詳しくはこちらhttp://ameblo.jp/kenji-osawa/entry-11160687126.html)でも書いたが本当に真逆の二人なので、自分自身本当に楽しみにしていた。
     
  • 【Dropkick】朝日昇インタビュー完全版

    2013-03-25 11:44  
    現在発売中『Dropkick vol.9』朝日昇氏のインタビュー企画ですが、編集サイドの不手際で内容修正前のものを掲載してしまいました。あらためて完全版を掲載すると同時に朝日氏、取材ライターの高崎計三氏にお詫び申し上げます。

    朝日 いやあ、すごかったですねえ! ずっと見ちゃいましたよ!
    ──お願いしていたUFC日本大会の映像、見ていただけたんですね。
    朝日 あ、それはもちろん見ましたけど、すごかったのはWBCですよ。僕も野球やってたんで、やっぱ燃えますわ!
    ──そっちですか(笑)。
    朝日 やっぱ対世界、国別対抗戦になったら燃えますよね。昨日ももうずーっと「日本、なんで打てんねん!」って(笑)。ヤバいじゃないですか、どこの国も。日本代表の選手がキューバの練習を見たらしいんですけど、「あ、こりゃ無理や……」って唖然としたらしいんですよ。彼らは身体能力がすごいじゃないですか。だからブラジルにも
  • 『終電バイバイ』■てれびのスキマの「戦うテレビ」

    2013-03-25 10:57  
    103pt
    引きこもっていた岩井秀人が立ち直ったきっかけのひとつはテレビで見た格闘技(リングス)だった。
    「前田日明さんのファンだったので、前田さんがオランダの人達にやっつけられてるのを見ていつかオランダの人たちをやっつけなくちゃいけないなって結構マジメに思ってたんですけど。それで近所の公園に夜中に行って木にサンドバックつけて蹴ったりしていた」
    それが岩井秀人が世界とつながる糸口だったのだ。
    そんな岩井秀人がメインライターを務めたのが『終電バイバイ』(TBS)だ。岩井はこのドラマ放送まっただ中に岸田國士戯曲賞を受賞。名実ともに演劇界を代表する若手脚本家となった。
     
  • 【Dropkick】桜井マッハ速人×神取忍 LLPW-X&マッハ軍団の月例飲み会とは?

    2013-03-22 13:40  
    東京は巣鴨・大塚あたりで毎月開催されているという神取会&マッハ会。その実態とは、いったいどのようなものなのか。二人に直撃すべく対談を企画したが、収録では「カラオケ」「土足」「お姫様だっこ」など、どんちゃん騒ぎを予感させるキーワードが続出。誰かさんの天然っぷりにも注目のインタビューをどうぞ!(聞き手/松下ミワ 撮影/吉場正和)ーー本日は、神取さんとマッハさんの対談を企画させていただきました。どうぞよろしくお願いします!
    神取&マッハ よろしくお願いします。
    ーーこの対談を企画させていただいたのは、マッハさんのブログがきかっけだったんですよ。神取さんのお誕生日会を、神取会とマッハ会で一緒にお祝いしていたお写真が載っていたので、お二人には接点があったんだなって。
    神取 ああ~、あれね! あった、あった! 去年の10月だったよね?
    ーーええ。非常に楽しそうなお写真でしたけど、あの会はどういう経緯で
  • 【Dropkick】MMAとステロイド〜なぜ禁止薬物に手を出すのか〜

    2013-03-21 12:37  
    アリスター・オーフレイムの敗戦、ビクトー・ベウフォートの「テストステロン騒動」など、絶えることのないMMAのステロイド問題。絶賛発売中の『Dropkick』特集「格闘技カルチャーの行方」では、ステロイド関連の話題をあらためて整理してみました!(聞き手/橋本宗洋)――今日は元ファイターで現在はトレーナー、体づくりに関するメルマガも発行している大野さんに、ステロイドの話を中心にお聞きしたいと思います。
    大野 このタイミングでっていうことは、きっかけはアリスターですか?
    ――それが大きいです。アリスターは薬物検査に引っかかって出場停止になり、先日のアントニオ・シウバ戦で復帰したんですが、3Rに逆転KO負け。ステロイドを抜いた影響だって言う人が多いのは当然だと思うんですけど、実際のところはどうなんだろう、と。
    大野 わかりました。僕もそこまで詳しくはないですけど、格闘技事情と絡めながらならお話でき
  • 【全文無料公開】MMAスポーツ心理学の最新動向■OMASUKI FIGHT

    2013-03-21 12:04  
    男の腕がのど元に絡みつき、締め上げられる。くらくらした感覚は、頸動脈と頸静脈が押しつぶされている証拠だ。5分も経てば、脳細胞が死に始める。リアネイキッド・チョークだ。
    あなたはもがき、叫び声を上げる。もはや何も考えられない。それが「闘争・逃走反応」とよばれるものだ。こうしたパニックは人間にとってノーマルなことである。
    その点、格闘家はノーマルではない。彼らは、本能が告げていることを無視する術を知っている。本能も間違うことがあるということを知っている。格闘家は、薄れゆく視界の中でこう考える。まだ大丈夫だ、なんとか脱出できるはずだ、敵の腕も疲れ始める頃だ、そうなれば隙が生じる……
    サンホセ州立大学のテッド・バトリン教授(スポーツ心理学)によると、それこそがMMAがほかのスポーツとは違うところだという。「MMAで上達するということは、普通の人が持つ当たり前の反応に従わないことを学ぶことでもあるの