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記事 18件
  • 恋に効くプロレス技■二階堂綾乃のプロレスイラスト探訪

    2013-05-31 12:28  
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    一見草食系だけど二人きりになったとたん私にだけ肉食系♡のロールキャベツ男子が至高とされる昨今、結局オラオラ系の大勝利か…とがっかり気味の、女子にどう接していいかわからない草食系紳士の皆様、いかがお過ごしでしょうか。私にだけぐいぐいくる男がいい!なんて女はなんと我儘な生き物なのでしょう。最近では悪羅悪羅(オラオラ)系と呼ばれる悪と黒をテーマにしたちょっとよくわからないヤンキーファッションの人気も高まっており、確実に草食系男子の人気は下降しています。
    今回は草食系男子のための、彼女との距離が縮まる簡単なプロレス技活用法を紹介します。
     
  • マーク・ハントが見せる、オススメできない“マンガ人生”の魅力■橋本宗洋

    2013-05-29 12:43  
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     アイドルの世界に“推し”という言葉があるのをご存知の方は多いだろう。そのグループの中で好きなメンバーといった意味。で、推しには“2推し”なんてのもある。文字どおり、2番目に好きなメンバーってことだ。
     いや、なんのかというと、マーク・ハントなのである。ハントって“2推し”率が高いんじゃないか。なにしろ格闘家の中でハントが一番好きって人は少ないかもしれないが、2番目くらいには好きっていう。まあ2番目とか3番目とかはあんまり意識しないか。じゃあ言い方を変えると、ハントは誰にでも好かれる。わざわざ“嫌い”という人がいないというか。好きか嫌いか聞かれたら、格闘技ファン全員が「そりゃ好きだよ」と答えるんじゃないかって気がする。アンコ型の体型、それでいて目が案外かわいかったりもして、これは愛されますよ実際。
     5月28日の『UFC160』で行なわれたジュニオール・ドス・サントス(JDS)戦。ハントは3RKO負けを喫した。でもこの試合、僕はどうしても“ハント目線”で見てしまったわけである。べつにJDSが嫌いというわけではないが、フラットに見るにはハントが好きすぎるというか。 
  • 徹底討論! 朝までUFC「マリファナと同性愛者とステロイド」■MMA Unleashed

    2013-05-26 09:18  
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    ステロイドはOK、マリファナはNG、クソ野郎はOK、オカマ野郎はNG
    UFC失言謝罪クロニクル!
    【パネリスト】パット・ヒーリーブライアン・キャラウェイネイト・ディアスダナ・ホワイトマイク・コーガン(ネイト・ディアスのマネージャー)

    【4月27日】 試合5日前のショートノーティス(緊急出場)で、20パウンドの急速減量をして『UFC159』のプレリムカードに出場したブライアン・キャラウェイ、ジョニー・ベッドフォードに一本勝ち。
    キャラウェイは、今大会のファイトナイトボーナスを通常の5万ドルから6万5千ドルに増額するようダナ・ホワイトに直談判。なぜかダナ・ホワイトはこれをいたく気に入り、おまえは労働組合委員長かよなどとつっこみながらボーナス額アップを破顔で承諾。ところがメインカードでパット・ヒーリーがジム・ミラーにド派手な一本勝ち。リングアナウンサーのブルース・バッファーがなぜかミラーの名前を勝利者として叫ぶという珍しいミスも誘いつつ、勝ったヒーリーはファイトオブザナイト、サブミッションオブザナイトをダブル受賞。キャラウェイの交渉のおかげで10万ドルではなく13万ドルをゲット。
    ヒーリー「ボーナスで経済的にはホントに一息付ける。しばらくは支払の心配をしなくていいと思うだけでも、すごく助かるよ……今回の収入ではまず未払いの税金を片付けたい。今年の税金も先払いしてしまいたいね。あとでどんな請求が来るのか、不安を抱いて過ごしたくないからね」

    【5月14日】大会後の薬物検査の結果、ヒーリーがマリファナで陽性であったことが判明。ニュージャージー州アスレティックコミッションはヒーリーに対し90日間の出場停止を命じ、UFC159での公式記録はノーコンテストに変更された。
    ヒーリー「UFC、ジム・ミラー、関係者のみなさん、ファンのみなさん、チームメイトやコーチ、そして私の家族に謝罪します。薬物に関する規則を知りながら、マリファナの回し飲みに参加するという愚かな選択をしてしまいました。責任を取るべく、私はUFCと州コミッションからの処分に従います」

    【5月15日】ダナ・ホワイトが、ヒーリーが獲得したファイトオブザナイトならびにサブミッションオブザナイト賞を没収し、サブミッションオブザナイトのほうは、同じ大会で一本勝ちを記録していたブライアン・キャラウェイにスライド授与することを発表。
    棚ぼたながら自分が交渉した金額を受け取ったブライアン・キャラウェイがコメント。「とてもうれしいし、こんなサプライズはないよ。ヒーリーにとってはマリファナが高くついたね。今回の件では僕には罪悪感も良心の呵責もまったくないよ。と言うのも、僕はマリファナが大嫌いなんだ。我慢できない。試してみたこともない。だから、マリファナを吸う人に対する僕の許容度はゼロなんだ。場所によっては合法なのかもしれないけれど、そんなことは関係ない。マリファナは絶対的に良くないものだ。試合前にマリファナを使ってはいけないというルールがある以上、そのルールには従うべきだよね」
    「5日前のショートノーティスだったけど、試合を受けたのは正解だったよ。このスポーツには反対派もいるけど、僕のように本物の善人が、最終的には輝くんだよね……みんなにもだんだんキャラをわかってもらえると思う。評判がいいと気分もいいね」


    【5月16日】これを見ていたネイト・ディアスがTweetネイト「パット・ヒーリーは気の毒だ。UFCは罪もない選手のカネを取り上げた。そのカネをかすめ取った男は世界最悪のオカマ野郎だ」
    オカマ発言にたまらずダナ・ホワイト、滞在先のドイツからすぐにTweet。
     
  • カイル・ストゥージョンはなぜ呼ばれなくなったのか■数字で見た日本vs世界<第2回>

    2013-05-25 12:41  
    我が師・桜井章一は「生活の逃げから麻雀に入る人間が多い」と指摘しましたが、私は麻雀で大敗すると仕事に逃げる人間です。木谷会長の麻雀レポートに続いてさっそく更新してみました。「数字で見た日本vs世界」。なぜ『PRIDE.13』以降、REBORNまで日本人選手は外国人相手に負けが込んだのでしょうか。前回の「数字で見る日本vs世界」はコチラです。
    あらためてこの時期の戦績
    PRIDE.13~PRIDE.25(13大会全106試合)
    日本人vs世界 48戦10勝37敗 1分

    楽天イーグルス初年度のような負けっぷり! 続いて選手の個人戦績も見てみましょう。

    <外国人選手との試合 3戦以上>
    桜庭和志 2勝3敗
    松井大二郎 2勝3敗
    大山峻護 1勝4敗
    小路晃 1勝4敗
    山本宜久 1勝3敗
    佐竹雅昭 3敗

    <2戦>
    田村潔司  2敗
    小原道由 2敗
    アレクサンダー大塚 2敗
    高山善廣 2敗


  • 木谷会長の理不尽麻雀とは何か■ジャン斉藤の「Mahjong Martial Arts」

    2013-05-24 16:01  
    新日本プロレスの大攻勢が止まりません。これはまるで第4回麻雀史上最強戦における山田英樹の大連荘のようであります。あまりの惨敗に不貞腐れて麻雀を打つ映画監督・長谷川和彦さんの姿は麻雀の罪深さを感じて仕方ありませんでした。
    新日本プロレスはファン不在の権力闘争に明け暮れハコ点寸前となったゼロゼロ年代前半から一転して、顧客満足に力を入れプロレスファンから信頼を取り戻しました。そして昨年2月にカードゲーム会社として知られるブシロードがオーナーとなり、三鷹の某雀荘のような大々的なプロモーションを開始。徐々にではありますが世間の耳目を再び集めるようになります。夢はプロレスブーム再び! こんなところで満足してはいけません。新日本プロレスは、オッサンにチヤホヤされてマナ悪となる女流麻雀プロのようにはなってはならないのです。
    新日本はプロレス5月23日には人気トーク番組『アメトーーク』でも取り上げられ、きた
  • MMAジムの今と昔■大沢ケンジの日本格闘技化計画

    2013-05-24 12:57  
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    現在、自分は新宿に和術慧舟會HEARTSというジムを開いていて、そのジムを6月中に同じビルの1階に移転するのでその準備に追われている。そう…とても忙しいのだ。
    そして、いつもは1週間ぐらい前におおよそのテーマを決めて一気に書き上げるのだが、今回はすっかり忘れていたのだが、ちょうどジムの移転準備を進めているところなので格闘技ジムについて書いていこうと思う。
    まだまだ学ぶことが多い自分が、MMAのジムのことを書かせてもらうのだが、完全に個人的な意見で場所やジムの設備等によって感じることは変わってくると思うので…あしからず。
    自分がMMAを始めたのは2000年の6月、和術慧舟會A3というジムだった。寂しい話だが現在は閉鎖されてしまった。自分がA3に入会した当初MMAは、総合格闘技といえば格闘技マニアの人しか知らない状況で、現在のように総合格闘技とは「PRIDEや大晦日にテレビでやっていた格闘技」
  • 団体の枠と“ケージ純粋培養ファイター”のロマン■橋本宗洋

    2013-05-23 08:42  
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     彼らの目標は、もちろん世界の舞台。だからこそケージでデビューする。で、思うのだ。せっかくケージでデビューするなら、その後もずっとケージで闘うのはどうか。 まさかここにきて、ダン・ホーンバックルに注目することになるとは思わなかった。 4.26DEEP・TDCホール大会で久々の日本マット登場を果たしたダンホンは、白井祐矢に勝ってDEEPウェルター級タイトルを獲得。そのダンホンに対戦をアピールしている選手がいる。白井と同じく、長南亮率いるTRIBE TOKYO MMAに所属するパンクラスの同級王者・佐藤豪則だ。 佐藤は5.19パンクラス・ディファ有明大会で鈴木槙吾に一本勝ちし、5度目の防衛に成功した。挑戦者決定トーナメントで石川英司、大類宗次朗というしぶとい実力者を下した鈴木に一本勝ちしたのは大きな意味がある。両者場外転落というアクシデントとそれによるダメージもあったが、佐藤はチャンピオンとし
  • バラモン兄弟■二階堂綾乃のプロレスイラスト探訪

    2013-05-22 14:33  
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     ご存じの方もそうでない方もいらっしゃると思いますが、私はプロレスラーのコスプレが好きです。風呂上りに無印良品の黒パンティーいっちょの時もなんとなく誰かしらのコスプレをしている気分になります。私以外にもプロレスコスプレをしたいと思っているプ女子がいるはずなのですが、なかなか巡り合うことができません。それはなぜか? 
  • PRIDE131勝168敗4引き分け1無効試合〜数字で見た日本vs世界〜

    2013-05-20 14:04  
    ずいぶん前の話になりますが、TDCホールで行なわれた『DEEP62』はたいへん面白いイベントでした。ウェブ上では中村大介戦における北岡悟選手の戦術が熱い議論を呼んでいたようですが、私は白井祐矢選手vsダン・ホーンバックルのDEEPミドル級タイトルマッチに目が離せませんでした。チャンピオンの白井選手に『戦極』で活躍した強豪のダン・ホーンバックルが挑む。ファイトマネーや渡航費等がかさむため、名のある外国人ファイターを招聘するのは困難になっている昨今、こうやって正統派の国際戦をマッチメイクする佐伯代表の手腕はさすがのひと言であります。試合も白熱した内容となり、また現在のMMAのスケールの大きさを感じずにはいられませんでした。国内無双の白井選手を判定で下したダン・ホーンバックル選手はたしかに実力者ではありますが、この階級にはGSPという大正義が存在します。『北斗の拳』で言えば、ダン・ホーンバックル
  • 好調な米女子格シーンの裏メインテーマ「ラウジー vs サイボーグ」への道■MMA Unleashed

    2013-05-18 10:17  
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    好調な米女子格シーンの裏メインテーマ 「ラウジー vs. サイボーグ」への道
    2月23日のUFC157で大成功のうちにとり行われたUFC初の女子戦「ロンダ・ラウジー vs. リズ・カムーシェ」。その舞台裏では、この日に「ラウジー vs. クリス・サイボーグ」戦を実現させようとする駆け引きが行われていた。
    この試合が実現しなかった理由として、当時の報道では、サイボーグがラウジーに合わせる形で135パウンドまで減量することが困難である、サイボーグの身に不妊などの健康被害が生じかねないという「体重問題」が報じられていた。しかし交渉のポイントはそこではなかった。2カ月にも及んだUFCとの交渉で、サイボーグ陣営にとって最大の問題だったことは、ズッファがサイボーグを「端役扱い」していると感じられたことにあった。
    サイボーグのマネジメントを行っているマネジメント会社「プライムタイム360」のジョージ・プ