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記事 31件
  • 【12万字・詰め合わせセット】桜庭和志殿堂入り、朱里UFC、破壊王伝説、大矢剛功、メイウェザーvsマクレガー

    2017-07-31 23:59  
    540pt
    非会員でも購入できる大好評インタビュー詰め合わせセット! part42は大好評インタビュー13本、コラム11本、12万字オーバーで540円!!(税込み) 

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    part42
    ◎UFC参戦! 朱里ロングインタビュー「チャンピオンになって、ASUKA選手とプロレスのリングで再会したいです」

    ◎マネジメントが語る朱里がMMAデビュー1年1ヵ月でUFCと契約できた裏側

    ◎衝撃の破壊王伝説!! 至近距離から見た橋本真也――橋本かずみ☓田山正雄レフェリー

    ◎一寸先はハプニング人生! アントニオ猪木!!■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」

    ◎魂のプロレス伝承! 大矢剛功インタビュー「新日本、SWS、FMW……辿り着いた北の大地」

    ◎アメリカボクシング界から見た「メイウェザーvsマクレガー」/杉浦大介

    ◎ミスターTからメイウェザーまで! WWEをメジャー化させたセレブリティマッチ■斎藤文彦INTERVIEWS⑯

    ◎UFC日本大会電撃参戦!パンクラスの若き怪物・阿部大治インタビュー

    ◎シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク活字版「佐々木憂流迦、UFCで勝って1000万円!!」

    ◎揺れない戦闘マシーン、所英男戦へ!!  堀口恭司インタビュー「試合の怖さってなくないですか?」

    ◎UWFインターの若手たちが目指した「理想の戦い」……■金原弘光

    ◎桜庭和志、UFC殿堂入り!!  歴史的スピーチを読もう!

    ◎オマスキファイトのMMA Unleashed

    ・【これも必読!】プレゼンター、ドン・フライの桜庭和志紹介スピーチ全文翻訳【全文公開】

    ・FOXとの契約がまもなく終了するUFCは本当に大丈夫なのか

    ・メイウェザー対マクレガー情報総まとめ…勝敗の意味が薄れていく時代のキャラクター対決

    ・メイウェザー対マクレガー情報総まとめ② 〜みなさんご唱和ください 「ファック・メイウェザー!」

    ■ズンドコ・トラブル興行研究会

    アントニオ猪木が「整理」したスポーツ平和党<漁師JJ・編>

    新日本で「金返せ」コールが初めて起こった日…<小泉悦次・編>

    ■いまこそ振り返る「アントニオ猪木を守った」永田さん!!/ジャン斉藤のMahjong Martial Artas

    ■二階堂綾乃

    永田さんのG1前公開練習を振り返るゼア/あなたはどれくらい? プロレスグッズ装備率!!

    ■事情通Zのプロレス 点と線

    仰天!! UFCがフライ級部門を売却!?



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    Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム――桜庭UFCホール・オブ・フェイム入り記念:プレゼンター、ドン・フライの桜庭紹介スピーチ全文翻訳!!
    ご承知のどおり、桜庭和志が2017年のUFCホール・オブ・フェイム、パイオニア部門を受賞した。表彰式は現地時間7月6日に行われ、桜庭の感動のスピーチはDropkickを始め、ネット上でも広く速報された。
    アメリカのこの手の授賞式ではよく見られることだが、受賞した本人を呼び込むためのプレゼンターという役が存在し、時には本人よりも長いスピーチをしたりする。今回桜庭を呼び込んだのは、昨年のUFCホール・オブ・フェイム、パイオニア部門受賞者、ドン・フライであった。そこで今回は、桜庭の露払いとして登場したフライが、いったい何を延々と語っていたのかを明らかにすることにしたい。
    *****
    (女性にエスコートされてフライ登壇)
    何だお前ら、幽霊でも見たような顔をしやがって(会場笑)。
    さっきバス・ルッテンが私の物まねをしていたが、見たこともないほど最低の出来(でき)だったな(会場笑)。
    何を笑ってやがる(会場笑)。
    このステージに戻って来られてうれしいよ。去年の7月、私はホール・オブ・フェイムに入れていただいた。しかしそれ以降の12か月はなかなかにきつかった。ちょっと説明させてくれ。
    まず、私は離婚した。それから、馬が死んだ。で、私は心臓麻痺(まひ)に襲われた。9月には、背骨に入れたチタンを入れ替える手術をした。そこからがすごかった。3週間の昏睡(こんすい)状態に陥り、目が覚めたらもうハロウィーンになっていた。体重が50パウンド(約23キロ)も落ちて、自分でも自分が誰なのかわからないほどやせ衰えた。洋服も全部買い換えた。
    まあ、今日は私の愚痴を聞かせている場合ではないんだ。今週はここラスベガスで、久しぶりに試合を楽しむつもりだしな。
    私が今日、ここに来たのには2つの理由がある。
    まず第1に、ミーシャ・テイトがフリーになったと聞いた(会場笑。客席のテイト苦笑)。これだけでも、カーボーイが街に駆けつけるには充分だ。ミーシャのDNAと、私のDNAが合体したら、どうなると思うね。なんてコンビネーションなんだ!(フライ、ガッツポーズ)。彼女の格闘技のスキルとハート、そして私のグッドルッキングな顔が合わさるんだぞ。彼女も私と同じくらいグッドルッキングだがな。
    キミらは何年か前に、ESPNマガジンに載ったミーシャの写真を見たか。あの、裸で宙を飛んでいるヤツだ。私はあれをスクリーンセーバーにしたいがために、初めてのパソコンを買ったんだ(会場笑)。
    (訳注:フライのいう写真とはこれのことと思われる)
    http://www.espn.com/espn/photos/gallery/_/id/9428872/image/37/miesha-tate-2013-body-issue-bodies-want-espn-magazine
    http://www.espn.com/espn/photos/gallery/_/id/9428872/image/38/miesha-tate-2013-body-issue-bodies-want-espn-magazine
    ミーシャ、長く続く関係がイヤなら、ちょうどいいぞ。何せ私は、いつ心臓麻痺(まひ)や昏睡(こんすい)状態になるのか、わからんのだからな(会場笑)。
    そして、アンクル・ドンがここにやってきたもう1つの理由、それは、MMAを見始めてまだ2〜3年の、せいぜいコナー・マクレガーしか知らないようなキミら若造を教育するためだ。そう、カズシ・サクラバサンの話をしに来たんだ(会場大歓声)。 
  • 【近日公開】「ヒクソンを日本に呼んだ男」中村頼永ロングインタビュー

    2017-07-30 10:39  
    あの寛水流で空手を学び、スーパータイガージムのインストラクター。佐山聡の影としてシューティング(修斗)黎明期に尽くし、ヒクソン・グレイシーを日本に呼んだ男! そして現在はブルース・リー財団日本支部最高顧問。肩書だけでプロ格者を唸らせる中村頼永インタビューは近日公開予定です!
    【6月の記事アクセスランキング】1位 山本喧一インタビュー「高田延彦、田村潔司…真剣勝負とUインターの愛憎物語」2位 鬱と宗教とUWF……プロレスの信仰心はどこに向かうのか■大槻ケンヂインタビュー3位 格闘技という名の青春、完結編―― 「ミノワマン、家族と共に故郷パンクラスに帰る」の巻!!4位 “結局UFCに行かなかった男”――ヒョードルとUFCの10年愛憎劇総まとめ■MMA Unleashed5位 【底が丸見えの底なし沼】『船木誠勝の真実』が真実ではなかった件についての雑談/橋本宗洋
    6位 【矢地祐介戦】北岡悟のギラ
  • 【UFC参戦!】朱里インタビュー「チャンピオンになって、ASUKA選手とプロレスのリングで再会したいです」

    2017-07-30 10:33  
    90pt
    ついに念願のUFCへ! 9月23日の日本大会でUFCデビューすることになった朱里インタビュー!! プロレス、キックボクシング、そしてMMA……ファイトスポーツを縦横無尽に駆け巡る朱里のこれまでの格闘技人生を振り返ってもらった。『ハッスル』のドン底生活は涙なしには読めないです!【関連記事】「朱里がMMAデビュー1年1ヵ月でUFCと契約できた裏側」■石井史彦http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1297417ファイティングオペラ『ハッスル』とはなんだったのか■中村祥之http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1034482――UFC契約おめでとうございます!朱里 ありがとうございます!――朱里選手は『ハッスル』でレイザーラモンHG・RGの妹分「KG」(カラテガール)としてデビューしましたが、プロレスだけじゃなくてキックボクシングでも活躍されて、ついにはUFCと契約することになるなんてあのときは想像もできませんでした。ちなみに朱里選手が初めてメディアに取り上げられたのは、『kamipro』誌上で連載されていた掟ポルシェさんの『萌え萌え叙々苑』だと思うんですね(笑)。
    朱里 ……あっ、おぼえてます!(笑)。凄く髪が長い方ですよね。なつかしい。あれが初めてなんですか?
    ――たぶんそうです!(笑)。『ハッスル』からここまでの道のりは波乱万丈でしたよね。 


    朱里 自分で言うのもなんですけど、超大変でしたねぇ。結果を出せたからよかったですけど、最初はいろいろ言われたりしたので。
    ――言われたんですか、いろいろと。
    朱里 キックボクシングに出ると「たかがプロレスラーが」とかみたいに。「こっちはちゃんと練習してるわ!!」って感じなんですけど(笑)。
    ――プロレスラーということで色眼鏡で見られちゃったんですね。
    朱里 初めてMMAに出て浅倉カンナちゃんと試合をしたときも、私が「コブラツイストを出したい」と言ったということで、いろいろと……。
    ――相手陣営からMMAをナメてるみたいに言われてましたね。
    朱里 自分はそんなこと言ってないんです。あれは記者さんから「MMAでもプロレス技を出しちゃうんですか?」って聞かれたので「無理ですけど、コブラツイストが出せたら凄いですよね」って答えたら「コブラツイストを出したい」みたいな記事になって(苦笑)。
    ――マスコミにいいように書かれちゃったわけですね!(笑)。MMAデビュー1年ちょっとでUFCと契約ですから、最短コースで目標に到達されましたね。
    朱里 1年1ヵ月で5試合やりました。パンクラスでデビューしたときからUFCを目標にしてましたけど、「3試合勝てばいける」みたいな話ってあるじゃないですか。
    ――契約の好材料にはなりますね。決定打とは言えないですけど。
    朱里 3試合勝った。でも、動きはない。5試合勝って動きが出てきて……。
    ――5連勝しても、どうなるかわからない不安ってなかったですか?
    朱里 ありました〜。メチャクチャありましたね。ホント不安で。
    ――ここで契約ができなくても、引き続きUFCは目指してたんですか?
    朱里 UFCに出たいという気持ちはありましたけど……いつになるかわからないところがあるじゃないですか。女子なので年齢のこともあるので、もしかしたら違う道を考えたかもしれないですね。
    ――それは格闘技方面で別の選択肢を考えたと?
    朱里 そうですね。パンクラスで防衛戦をやりつつ、UFC以外のメジャーの舞台に上がるとか。
    ――たしかにいろいろと考えちゃいますよねぇ。5連勝して、日本大会を控えてるのに、これで契約ができなかったら。
    朱里 ここで出られなかったら「もう契約できない……」って思っちゃいますよね。やっぱりどうなるかわからないというか、UFCは規模が大きすぎるので、私なんて単なるひと駒にすぎないでしょうから。
    ――じゃあ契約成立の連絡があったときは……。
    朱里 本当にホッとしました。凄く嬉しかったんですけど、記者会見で発表されるまで安心できませんでしたね(苦笑)。
    ――無事に発表されてよかったです(笑)。――それでデビュー当時からを振り返っていただきたいんですが、朱里選手はプロレスをよく知らないまま『ハッスル』に入ったんですよね?
    朱里 はい。そもそもプロレスを見たこともなかったです。
    ――プロレスを見たことないのに『ハッスル』のオーディションを受けるってどういうことだったんですか?
    朱里 もともと舞台やモデルの仕事をやりたかったんです。そんなときに知り合いから『ハッスル』のオーディションがあるから受けてみれば……ってことで。何もわからぬまま受けたのが始まりで。そうしたら合格して、何もわからぬまま受け身の練習をやることになって(笑)。
    ――それはどういうオーディションだったんですか?
    朱里 あのオーディションは非公開で行なわれて、10人くらい受けたんですけど。簡単に言うとタレント枠ですね。
    ――『ハッスル』は芸能人を起用してましたけど、その一環だったんですね。朱里選手は芸能の仕事をしたくて、お母さんとケンカして家出したそうで。
    朱里 3ヵ月間、漫画喫茶で寝泊まりしてて。いま振り返ると自分でもバカだなって思いますね。お母さんに凄く迷惑をかけてましたね。
    ――本当は公務員とか安定した職業に就きたかったんですよね。
    朱里 そうなんですよ。お母さんは私にダンサーになってほしかったんですよね。小さい頃からダンスを教えてもらっていたし、きらびやかな世界で活躍してほしいと。
    ――プロレスも、きらびやかな世界ではありますね。
    朱里 『ハッスル』を受けた頃はもう家に戻ってたんですけど、モデルとかそういう世界に入ったはずなのに、急に身体にアザを作って帰ってくるから「いったい何をやってるの?」って(笑)。
    ――しかも朱里選手が入った頃の『ハッスル』って経営がヤバくなっていくあたりで。
    朱里 低迷期ですよね、低迷期。
    ――低迷期というか、そのまま沈没していくんですけど(笑)。
    朱里 まあ、そうでしたね(笑)。
    ――『ハッスル』とはどういう契約だったんですか?
    朱里 デビューしたら1ヵ月給料10万円という契約で。交通費とかはそこから自分で出して。
    ――その給与額で交通費が出ないってブラック企業すぎますよ(笑)。
    朱里 でも、もらえないよりはマシですから。……でも、給料はずっと未払いでもらえなかったんですけど(笑)。
    ――ハハハハハハハ! 
    朱里 最初の2ヵ月だけもらって、あとはずっと未払い。
    ――というと、1年近く給料なしでハッスルしてたんですか……。・給料未払い!お金がなくて歩いて帰ったことも……・高田延彦の入場曲「トレーニングモンタージュ」を使っていた理由・RIZINからのオファーがあったが……
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  • 【衝撃の破壊王伝説】至近距離から見た橋本真也――橋本かずみ☓田山正雄レフェリー

    2017-07-30 10:33  
    80pt
    破壊王こと橋本真也夫人だった橋本かずみさんと、橋本真也の側近だった田山正雄レフェリーの対談!豪快すぎる橋本真也の逸話をたっぷりとお楽しみください。イラストレーター・アカツキ@buchosenさんによる昭和プロレスあるある4コマ漫画「味のプロレス」出張版付き!<関連企画>小原道由小原道由「石澤が止めなかったら、俺は◯◯を殺していたでしょうね」草間政一私が戦った暗黒・新日本プロレス 
     
    レフェリー田山正雄インタビュー「みんな大好き破壊王・橋本真也伝説!」
    田中ケロケロちゃんの新日本プロレス伝説 西村修「独裁者・長州力に逆らうってエネルギーが必要なんです」 高岩竜一「90年代ハチャメチャ新日本プロレスと俺が愛した橋本真也」 村上和成平成のテロリスト・村上和成――格闘家が挑んだ命懸けのプロレス道!! 高岩竜一×田山レフェリー理不尽とは何か? 90年代新日本プロレス居酒屋トーク ――田山さんは安田忠夫さんと一緒に橋本さんの自宅に入り浸っていたそうね。
    田山 入り浸っていたというか……ボクが行かないと何も始まらないんですよ。
    かずみ そうそう(笑)。
    田山 橋本さんに呼ばれて家にいくと開口一番「どうするんや!?」って。どうするも何も橋本さんに呼ばれてきてるのに(笑)。たしかに運転やら何やらボクがやってるんですけどね。
    かずみ 田山くんと安田さんは家に住んでるようもんだったよね(笑)。大地とかウチの子供がまだ小さいのに、みんなで深夜まで起きて何かしらやってるんですよ。だから橋本に「いい加減にしてよ!」と怒ったこともあったんですけど。
    田山 ダラダラしてましたよね。
    かずみ 寂しがり屋だったんですよね。家に誰もいないときは朝まで誰かと長電話していたし、「田山が家に来たがってるんだよ。向こうから電話がかかってきたんや!」って言い訳してね。
    田山 「来たい」とも「行きたくない」とも言ってないです(笑)。かずみさんも精神的にまいってるのか、家にいるのにピンポンを押しても出てこないときがありましたね。
    かずみ そんなことあった? 田山くんや安田さんが来てくれて助かったのは、私が橋本に付き合わなくてよかったこと。橋本は毎日朝まで起きてるから、みんながいると私は深夜1時くらいに寝ることができるという(笑)。
    ――田山さんたちがいないと、かずみさんが朝までコースなんですね(笑)。
    かずみ 最初の頃は「みんながいるのにおまえだけ寝るのか!?」って怒られたんだけど。そのうちシラーッと2階に行って寝てました(笑)。 
    田山 大地がこないだ言ってましたよ。「最近気づいたんですけど、一般家庭の夜ご飯って早いんですね」って。
    かずみ アハハハハハハ。最近気がついたんだ、かわいそうに。
    田山 「普通の家は夜7〜8時だよ」「ウチは12時くらいでした」って凄い話をしてて。大地は幼稚園時代の誕生日会のとき深夜の六本木を歩いてましたからね(笑)。
    ――朝までみんなで何をやってるんですか?
    かずみ ダラダラとしゃべってるだけだよね。
    田山 あとテレビを見たり。橋本さんはお酒を飲まないですからね。飲んでるところは見たことないですね。
    かずみ 家でビールを飲んでも2人で一本。
    田山 あの性格に酒乱が重なったら大変ですよ!
    かずみ いやあ、怖い(笑)。
    田山 安田さんだって一滴も飲まないですよ。だから当然ボクも飲めないし、運転しなきゃならないから。消防士と一緒ですよ。いつスクランブルがかかるからわからない。思いつきで「これを買ってこい!」と言いだすことはよくありましたから。
    かずみ みんな走り回ってたよね(笑)。
    田山 夜中にスタンガンを買いに行かされましたよ。なんとか池袋で見つけて。
    ――ミッション難易度、高すぎです(笑)。
    田山 当時は無理を言われると嬉しい時期があったんです。「これはボクしか叶えられない!」って(笑)。
    かずみ 周りは凄く大変だったと思う。とにかくワガママなので、思いつきで何かをしたい、何を食べたい。飽きるまでやらされるんですよ。それで自分が眠くなったら「……もうそろそろ解散や!」って(笑)。
    田山 ルールは橋本さんですからね。一緒にいることはイヤじゃなかったけど、いつ終わるのかが決まってないのが……。
    ――自分の時間がなくなっちゃうんですね。
    田山 新日本の合宿所前に橋本さんのベンツが止まっていたら、「捕まったら大変だ」ってことでたまに逃げてましたから。一度通り過ぎたらカシンに見つかって告げ口されたりして(笑)。
    ――「橋本さん、逃げました!」って(笑)。
    かずみ 私としてはずっと合宿所にいてくれるとよかった(笑)。マンションに住んでたときはずっと合宿所にいたんです。一軒家に引っ越してから、みんなのことを呼ぶようになって。
    ――自宅パーティーも頻繁に開いてたんですよね。
    かずみ そのために食材の買い出しにいくんですけど、あまりにも買い込むもんだから、イトーヨーカドーのレジで大喧嘩したことありますもん。たとえば、お醤油選びにしても、私が普段買ってるような普通のお醤油は買わないんですよ。厳選された醤油を自分で選ばないと気がすまない。レジでレシートが巻物のように出てきて、7万円くらいだったかな。それが終わったら今度はお肉屋さん、その次がお魚屋さんと……。
    ――あ、一軒で終わりじゃない(笑)。
    かずみ だからけっこうな金額になるんですよ。「これ、誰が払うの?」ってレジの前で喧嘩しちゃって(笑)。
    田山 迷ったら一番高いものを買う人ですから。「高いものなら間違いない!!」って。
    かずみ ちょっとお馬鹿さんだから(笑)。バーベキューのときにお肉さん屋に行ったら、向こうは「カモが来た!」って感じですよ。
    田山 俗に言う「マイケル・ジャクソン買い」ですもんね。
    かずみ あるものを全部買っちゃう勢いだから。
    田山 そういえば「おい、これ買ってきてくれや!」って頼まれて、橋本さんから代金をもらってないのが10万円以上ありますよ(笑)。
    かずみ マジで!? ホントに? レシートを出して言えばいいのに。
    田山 そんなの自分から言えないじゃないですか。
    ――かずみさんはパーティーの準備もしなきゃならないんですよね。
    かずみ 料理は最初から最後まで橋本が作るんです。私、パーティーのときは作ったことない。料理は凄く上手で、巡業から帰ってきて料理することがストレス解消だったところもあるので。
    ――橋本さんはラーメンや豆腐作りに凝ってましたね。
    田山 材料が高いから、なんでも美味しい(笑)。
    かずみ そうだよね。ラーメンは美味しかったけど、材料費が高くて高くて。1杯1万円くらいしたし、お豆腐も一丁2万円くらいしたから(笑)。
    ――一丁2万円の豆腐(笑)。
    かずみ 大豆もお水も高級なものを取り寄せて作ったんです。「どうだ?美味いやろ?」って聞かれて「ちょっと固いかなあ〜」って言ったら「二度作らん!」って怒ってそれっきり(笑)。
    ――ハハハハハハ! パーティーには何人くらい来てたんですか?
    かずみ 一番多いときで30人くらい。リビングと和室、あと庭にも人を入れてね。
    田山 庭やリビングでも何かやってるし、前半の部と後半の部に分けられたりして、もう夏フェスみたいな感じですよ(笑)。
    かずみ 夏は月1回の開催どころじゃなかったよね。
    田山 しょっちゅうやってましたよね。橋本さんが「面白い奴、おらんのか?」ってお笑い芸人とか呼んだりしてて。
    かずみ あー、来てた来てた。
    田山 春一番さんの繋がりで神奈月さん、有名になる前の原口あきまささんとか。
    かずみ 「この人、誰?」ってよく知らない人もいっぱい来てたよね。
    田山 いましたねぇ。橋本さんは知り合いの知り合いの知り合いまで呼んじゃうから。誰かの知り合いのキャバクラ嬢も来てましたよ。橋本さんも名前を知らないから「おっぱい女1号、2号!」とか呼んでいて(笑)。
    かずみ あ、言ってた言ってた(笑)。そのパーティーをきっかけに、よく知らない人が毎週のように家に遊びに来るようになっちゃって困りましたよね〜。
    ――そんなににぎやかだと、橋本さんが新日本の巡業に出てるときは静かですよね。
    かずみ だから、スッゴイ幸せ。だって家に帰ってくるとソファーに座って、靴下を脱がせるところから始まるんですよ?
    ――亭主関白にもほどがありますね(笑)。
    かずみ 日本茶の温度もうるさいんですよ、「熱い!」だの「温い!」だの(笑)。そこから巡業中に撮り貯めてあったビデオを一緒に見るんです。途中でウトウトすると「おい、まさか眠いんじゃないだろうな?」って。だから、みんなが家にいるとありがたいんです(笑)。
    田山 巡業中もホテルの部屋に集合して一緒にテレビを見てましたからね。通信販売の番組が始まると大変ですよ。
    かずみ そうそう!
    田山 「よし、これを買うぞ!電話しろ!」って始まって部屋にいる人数分買うんですよ。「おまえもほしいよな? よし、野菜カッター4つください!」。
    かずみ ハハハハハハ。
    田山 払ってくれるからいいですけど。いま生きていたらAmazonで毎日爆買いしてますよ(笑)。かずみ 考えただけでもおそろしい……。あの頃も、ひとりで家にいると通販で買った物が次から次に届くんですよ。「着払いです」「いくらですか?」「6万円です」というときもあって。箱を開けてみたら大きな地球儀が入っていて。帰ってきたときに「これなに?」って聞いたら「……忘れた!」って(笑)。
    ――ハハハハハハハハ!
    かずみ  ずっと箱の中に入ってましたよ。

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  • メイウェザー対マクレガー情報総まとめ② 〜みなさんご唱和ください 「ファック・メイウェザー!」

    2017-07-28 16:35  
    55pt
    Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム――今回のテーマは……メイウェザー対マクレガー情報総まとめ② 〜 ワールドツアー前半戦、みなさんご唱和ください 「ファック・メイウェザー!」前回はコチラ! メイウェザー対マクレガー情報総まとめ…勝敗の意味が薄れていく時代のキャラクター対決
    前回に引き続いての「メイウェザー対マクレガー」情報まとめ、今回は先だって世界4都市で大々的に行われたプロモーショナルツアーの模様をご紹介しよう。ShowtimeおよびUFCのYouTube公式チャンネルでは、このワールドツアー全編を視聴することができるので、実際の盛り上がりは動画の方でも確認いただきたい。
    メイウェザー税金未払問題
    米国時間7月8日、メイウェザーは米国税務局(IRS)に対する嘆願書を裁判所に提出した。裁判資料によると、メイウェザーには未払になっている2015年度の国税2,220万ドルがあり、納税の延期を希望している。その理由として、資産は十分にあるが流動性が低いため直ちに支払うことが難しい(つまり、資産の多くが不動産など直ちに現金に換金しにくいものである)、しかし約60日以内に「極めて流動性の高いイベント」があるので、この収入を持って未払税金の支払いを行いたいとしている。このイベントとはもちろん、マクレガー戦を指している。
    これに対しIRSは、財産の一部を売却するとか、ローンを借り入れるなど、いくらでも方法はあるだろうと反論している
    2015年といえば、メイウェザー対パッキャオが行われ、この試合だけでメイウェザーは2億2,000万ドル程度を稼いだとされている
    フォーブス誌の推定ではメイウェザーの純資産は3億4,000万ドルとされる。
    ワールドツアー直前に報じられたこの未払について、メイウェザーはこの後さんざんいじられることになる。
    ワールドツアー初日、7月11日(火)、米国ロサンゼルス、ステイプルズ・センター
    今回のプロモーションツアーはShowtimeの仕切りで行われており。完全にボクシングスタイルのイベントとなっている。イベントの式次第はこうだ。両選手入場、ステアダウン、米Showtime Sportsのバイスプレシデント、スティーブン・エスピノザの挨拶、デイナ・ホワイトの呼び込みを受けてマクレガーのスピーチ、メイウェザー・プロモーションズのCEO、レナード・エラビーによる呼び込みを受けてメイウェザーのスピーチ、そして締めのステアダウン。
    さて、ロサンゼルスのイベントはラップ歌手Aloe Blaccのパフォーマンスを前座に、マクレガーがピンストライプのスーツ姿で入場。このストライプ柄はよく見ると「FUCK YOU」という文字列の集まりである。他方のメイウェザーは取り巻き軍団を引き連れ、自らが立ち上げた衣料品ブランドTMT(The Money Team)のトレーニングウェア姿で入場。メイウェザーのキャップには48という数字が入れられている。これはメイウェザーの48勝目で当たる、史上最大のPPV販売数を記録した2015年のマニー・パッキャオ戦にちなんだものだという。
    観衆20,000人。客層は95対5の圧倒的な比率でマクレガー推し。マクレガーとデイナ・ホワイトがベビーフェイスとして大歓声を浴び、ボクシング関係者はヒールとして盛大なブーイングを浴びていた。特にエスピノザの長い挨拶は、世界中どこに行ってもMMAファンとは水が合わず、拒否反応が起きていた。
    ●マクレガーのスピーチ
    ついにやったぜ!
    見ろ、メイウェザーのこのアホらしいトレーニングウェア姿を! こいつにはもう洋服を買うカネもないんだ。こいつはもう終わってる。この小さな足と頭を見てみろ。オレはこいつを4ラウンド以内にノックアウトする。よく覚えておけ。
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  • 猪木、前田日明ら愛弟子たちが“神様”と最後のお別れ……カール・ゴッチさん納骨式

    2017-07-28 16:15  
    “プロレスの神様”カール・ゴッチさんの納骨式が、命日にあたる7月28日に東京・南千住・回向院にて執り行なわれた。式には代表発起人のアントニオ猪木をはじめ、木戸修、藤原喜明、ジョー・マレンコ、タイガー服部、前田日明、西村修、鈴木秀樹、桜井隆多(ゴッチ道場留学経験あり)、鈴川真一、ノブ・ハヤシ、ブル中野などが出席した。
    2007年7月28日に亡くなったゴッチさんの遺骨は、遺言に倣うかたちで、ゴッチさん夫妻がかつて住んでいたフロリダの湖に散骨されたが、生前には「日本にお墓を作りたい」と希望しており、一部が分骨されていた。
    晩年のゴッチさんと親交が深かった西村修が猪木さんに相談したことがきっかけで、7月24日には「カール・ゴッチ没後10周年記念大会INOKI『ISM』」を開催。その興行収益がお墓の建立費用に充てられた。
    代表発起人の猪木氏は挨拶で「いつもは元気があればなんでもできると始まるんですが
  • ミスターTからメイウェザーまで! WWEをメジャー化させたセレブリティマッチ■斎藤文彦INTERVIEWS⑯

    2017-07-27 18:28  
    76pt
    DAZNでWWE生配信番組解説中!(毎週火曜はRAW、水曜はSmackDown)。隣はアナウンサーの市川勝也氏。
    00年代からコラムやインタビューなどを通して、アメリカのプロレスの風景を伝えてきてくれたフミ・サイトーことコラムニスト斎藤文彦氏の連載「斎藤文彦INTERVIEWS」。マット界が誇るスーパースターや名勝負、事件の背景を探ることで、プロレスの見方を深めていきます! 今回のテーマは「ミスターTからメイウェザーまで! WWEをメジャー化させたセレブリティマッチ」です!Dropkick「斎藤文彦INTERVIEWS」バックナンバー■馬場、猪木から中邑真輔まで!「WWEと日本人プロレスラー」http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1289887■WWEの最高傑作ジ・アンダーテイカー、リングを去るhttp://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1272423■『1984年のUWF』はサイテーの本!http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1244660■プロレス史上最大の裏切り「モントリオール事件」http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1010682■オペラ座の怪人スティング、「プロレスの歴史」に舞い戻るhttp://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1022731■なぜ、どうして――? クリス・ベンワーの栄光と最期http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1039248■超獣ブルーザー・ブロディhttp://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1059153■「プロレスの神様」カール・ゴッチの生涯……http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1077006■『週刊プロレス』と第1次UWF〜ジャーナリズム精神の誕生〜http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1101028■ヤング・フミサイトーは伝説のプロレス番組『ギブUPまで待てない!!』の構成作家だった http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1115776■SWSの興亡と全日本再生、キャピトル東急『オリガミ』の集いhttp://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1131001■「現場監督」長州力と取材拒否http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1154386■ジェイク“ザ・スネーク”ロバーツ…ヘビに人生を飲み込まれなかった男http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1167003■追悼ジミー・スヌーカ……スーパーフライの栄光と殺人疑惑http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1185954■ドナルド・トランプを“怪物”にしたのはビンス・マクマホンなのかhttp://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1218726――今回はWWEのリングに登場した他ジャンルのアスリート、芸能人・有名人……セレブたちについて伺います。
    フミ WWEのセレブ路線は、ビンス・マクマホンの“1984体制”から始まったんですね。
    ――ビンスがWWEを仕切るようになってからなんですね。
    フミ ビンスの前にWWEのプロモーターだったのは、父親のビンス・マクマホン・シニアですが、彼はプロレスラー以外の人間をリングに上げることを嫌ってました。シニア時代のWWE王者だったブルーノ・サンマルチノや、ほかのレスラーたちも同じ考えですね。
    ――リング上はいま以上に聖域だったわけですよね。
    フミ ただ、モハメッド・アリvsサンマルチノがじつは計画されていたんです。その前に猪木さんが実現させてしまったんですけど、猪木vsアリのアメリカ側のプロモーターはビンス・マクマホン・シニアなんですよね。
    ――ニューヨークでも猪木vsアリのクローズドサーキットがあったんですね。
    フミ 当時はまだPPVはなかったので、テクノロジーとしてはクローズドサーキットだったんです。場所はニューヨークのシェイ・スタジアムで、ニュヨークメッツの本拠地で3万人収容できる球場。セカンドベース上から3方向に映画のスクリーンを置いたんです。いまだったら巨大ビジョンなんでしょうけど。
    ――そんなに大きなスタジアムでクローズドサーキットをやるほど、猪木vsアリは注目を集めてたんですね。
    フミ いや、集客面はシニアも心配だったようで、そこで保険をかけたのがサンマルチノvsスタン・ハンセンの完全決着戦なんです。その頃のハンセンは例の「サンマルチノ首折り事件」で有名になっていたんですね。あの事件はハンセンがボディスラムを投げ損なったことで、サンマルチノは首を負傷したんですけど、ストーリーライン上はハンセンのラリアットで首を折った、と。
    ――キラー・カンのアンドレ足折り事件と同じくアクシデントをビジネスに活かしたんですね。
    フミ その事故から5ヵ月後、サンマルチノに復帰の目処は立ってなかったんですけど、シニアからの強い要請でハンセンと再戦したんです。ニューヨークのファンは、アリvs猪木よりも、この遺恨決着戦を見にシェイ・スタジアムに来たと言われてますね。
    ――猪木vsアリの試合内容からすれば、サンマルチノvsハンセンをやっておいてよかったかもしれない(笑)。
    フミ アンドレ・ザ・ジャイアントvsチャック・ウェプナーの異種格闘技戦もあって、こちらは決着が付いてますからね(アンドレのリングアウト勝ち)。日本で思われている以上にウェプナーのステータースは高いんです。なにしろ映画『ロッキー』のモデルになったボクサーですからね。白人ボクサーはヘビー級では活躍できないという風潮がある中で、ウェプナーは成功した部類に入りますし。
    ――ボクサーはアスリートですけど、俳優なんかをリングに上げちゃうのは1984年以降なんですね。
    フミ 1983年にビンスは父親のシニアからWWEを買い取ったんですが、1985年の第1回レッスルマニアの前に重要なことが起きてるんです。それはMTVとWWEのコラボです。MTVはミュージックビデオをひとつのジャンルとして築き上げたパイオニアですが、1981年に開局されたんです。
    ――ミュージックシーンの革命にWWEが乗っかったんですね。
    フミ 機を見るに敏じゃないですけど、ビンスはMTVとコラボすることがプロレスブームに繋がると判断したんですね。
    ――凄いセンスですよねぇ。マイケル・ジャクソンの『スリラー』のあの有名PVがMTVで流れたのはその頃ですよね?
    フミ ちょうど前の年、1983年のことですね。第1回MTVミュージック・ビデオ・アワードで最優秀女性歌手賞を受賞したシンディ・ローパーも、WWEと絡んでいきます。シンディ・ローパーの『ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン』のミュージックビデオには、ルー・アルバーノがお父さん役で出演してるんです。
    ――ルー・アルバーノはWWEの悪党マネージャーですね。
    フミ ルー・アルバーノは日本で思われてるよりはニューヨークでは超有名で、シンディ・ローパーとは飛行機で隣の席だったことがきっかけで意気投合したんです。ミュージシャンからすれば、マディソン・スクウェア・ガーデンでライブをやることは大きなステータスなんですが、シンディ・ローパーはWWEが毎月マディソン・スクウェア・ガーデンで定期興行を行ない、常に2万人近くも動員してることを知らなかった。「そんなジャンルがあるの?」って驚いて興味を持ったんでしょうね。
    ――そこからシンディ・ローパーがWWEのリングに姿を見せるようになって。
    フミ MTVでWWEの特番が組まれたときのメインはハルク・ホーガンvsロディ・パイパーだったんですが、ホーガンのセコンドにシンディ・ローパーがついたんです。そのシンディ・ローパーにロディ・パイパーが襲いかかると、俳優のミスターTが助けに乱入してくる。
    ――ロディ・パイパーとミスターTの決着戦が第1回レッスルマニアだったんですね。
    フフミ いきなりミスターTがWWEに現われたんじゃなくて、MTVの特番の盛り上がりがレッスルマニアに繋がったんです。当時のミスターTといえば『特攻野郎Aチーム』のコング役で大人気の俳優。ホーガンも出演した『ロッキー3』にも出てましたから、当然のように大きな話題になったんです。
    ――でも、業界内からの反発も大きかったんじゃないですか。素人をリングに上げるのか?と。
    フミ 当然反発はありました。ミスターTと対戦するロディ・パイパーも「素人がリングに上がったら、いっちゃうよ?」というタイプだったんです。ロディ・パイパーは昔気質のレスラーですし、試合前に実際に公言してたんですよ。それは試合を盛り上げるための発言ではなく、ミスターTをただでハリウッドに戻らせるわけにはいかなかったんです。
    ――素人ができるものだと思われちゃいますよね。
    フミ だから「やっちゃうよ?」ということなんですね。当時はNWAやAWAもありましたし、バーン・ガニアやフリッツ・フォン・エリックにしても、プロモーターにはレスラー上がりが多い。「レスラーであらずんば人にあらず」という考えは強かったんです。ビンスはプロレスラー出身じゃないから、こんなくだらないことをやってしまうんだと思われてたんですね。
    ――プロレスを汚す行為に見えたでしょうね。
    フミ でも、ビンスからすれば「いまのプロレスは3大ネットワークやメジャーな新聞から取れあげられることはない」ということなんですね。戦後の1950年代から80年代までプロレスに人気がなかったことはないんですよ。人気のあるジャンルなのに一般マスコミは見向きもしなかったんですね。ビンスはニューヨークや東海岸のテリトリーだったWWEをケーブルテレビに乗せて、ホーガンをエースとして全米ツアーを始めた。そこからWWEの一般人気が高まっていったんです。
    ――そのひとつの象徴がシンディ・ローパーやミスターT。
    フミ 彼らがWWEと関わることで一般マスコミの取材が殺到しましたし、世間からすればホーガンも「『ロッキー3』に出ていたあの人」ですから。テレビに映ってるホーガンの姿は『ロッキー3』でホーガンが演じたサンダー・リップスそのまま。ホーガンはそういう舞台に立たせると映えるんですね。
    ――ホーガンにはパイパーみたいな昔気質なところはなかったんですか?
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  • 永田さんのG1前公開練習を振り返るゼア■二階堂綾乃

    2017-07-25 09:47  
    新日本プロレスの選手イラストを描いてキャッキャしていたプオタ女子・二階堂綾乃がいつのまにかMMAジムに通いだし、ついに格闘技デビューをしてしまったこのコーナー。今回は我らが永田さんのG-1公開練習を振り返る!【関連企画】「アントニオ猪木を守った」永田さん!!/ジャン斉藤のMahjong Martial Artas7.17、G1 CLIMAX27が開幕しました。開幕戦メインの内藤vs飯伏では「プロレス、越えてはいけないラインを越えてしまう」と、まとめスレに載るほど初戦から激しい戦いが繰り広げられました。そんな飯伏選手の参戦と、決勝で飯伏vsケニーが実現するのかということに注目が集まる今年のG1ですが、なんと今年は永田選手最後のG1になるという衝撃的な発表がありました。
    私がプロレスを観始めたのは2010年なので、私は永田さんがIWGPヘビー級王座連続防衛記録を樹立した頃を知りません。しかも私
  • 【UFC日本大会電撃参戦】パンクラスの若き怪物・阿部大治インタビュー

    2017-07-25 09:11  
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    パンクラスのウェルター級チャンピオン阿部大治がUFCと電撃契約!9月23日のUFC日本大会に出場することが発表された。阿部大治は現在25歳。高校時代は柔道インターハイで優勝するエリートで、キックボクシングでもタイトルを奪取し、MMA転向後わずか1年3ヵ月でUFC登場という快挙となった。柔道エリートにして、MMA5戦中4KOという恐るべきストライキング能力。まさに“格闘モンスター”である阿部が、神の階級と呼ばれるUFCウェルター級でどんな活躍を見せてくれるのか? 阿部選手本人と、朱里に続いて契約にこぎつけたマネジメントの石井史彦氏に話を聞いた。
    【関連企画】・UFC参戦!朱里「チャンピオンになって、ASUKA選手とプロレスのリングで再会したいです」・マネジメントが語る朱里がMMAデビュー1年1ヵ月でUFCと契約できた裏側――パンクラスでウェルター級王者に就いた阿部選手は「UFC日本大会に出たい」とアピールしましたが、本当に実現することになりましたね。
    阿部 パンクラスの試合があったのは7月2日ですよね。聞くところによればUFCと交渉を始めたのが7月9日くらいからなので、ちょっと厳しいかなって思ってたんです。
    ――それがトントン拍子に話が進んで。
    阿部 今回の日本大会に出られなくてもUFC出場という目標に変わりはなかったんですけど。試合が終わって3日後には練習を再開してたんですよ。いつ何かが起きて急遽出場となっても戦えるように準備だけはしようと。
    ――とはいっても契約できたことは驚きだったんじゃないですか?
    阿部 UFCと契約できるという連絡が来たのは朝5時だったんですけど。テンションが上がってそのまま走りに行きましたね(笑)。
    ――ハハハハハハ! まあ興奮しますよね。
    阿部 ウェルター級だと長谷川(賢)選手がDEEPの試合に勝ったら、UFC日本大会に出る……という話があったじゃないですか。でも、長谷川選手が負けてしまったので、もし日本人のウェルター級の枠が残るなら、同じ階級の自分に可能性があるのかなって思ってたんですけど。
    ――パンクラスのチャンピオンになってUFCと契約。わずか3週間程度の出来事ですよね。
    阿部 まだ実感は湧いてないんですよね(苦笑)。戦う場所がUFCになっただけですからね。試合をすることは変わりないです。
    ――阿部選手はまだMMA5戦ですけど、それまでの経歴が凄いですよね。
    阿部 柔道は高校インターハイで優勝(90キロ級)して、キックボクシングではJ-NETWORKのライトヘビー級チャンピオンになってます。
    ――格闘エリートというか。戦うために生まれてきたという。
    阿部 そうだと思います(笑)。
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  • メイウェザー対マクレガー情報総まとめ…勝敗の意味が薄れていく時代のキャラクター対決

    2017-07-21 11:21  
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    Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム――今回のテーマは……「メイウェザー対マクレガー情報総まとめ…勝敗の意味が薄れていく時代のキャラクター対決」最初のジャブは2015年7月2日、テレビのトークショーでコナー・マクレガーが、「チャンスがあればメイウェザーとボクシング戦をしてみたい」と口走ったことだった。
    そこからわずか2年。フロイド・メイウェザー対コナー・マクレガーのボクシング戦が8月26日(現地時間)にラスベガスのT-Mobile Arenaで実現されることが発表された。そして先週、両選手は世界4都市を回るプロモーションツアーを敢行し、各地でトラッシュトークの雨を降らせた。本稿では、米国でいまだに大量の報道が止まらないこのメガファイトについての情報を、おそらく何度かに分けて、わかりやすくご紹介してみたい。この試合についての日本語で読める一番詳しい情報源を目指そうと思うので、楽しみにしていただきたい。
    ●大会概要
    大会タイトルは“The Money Fight: Floyd Mayweather vs. Conor McGregor”。主催メイウェザー・プロモーションズ、共催マクレガー・スポーツ&エンターテインメント、T-Mobile Arena。
    プロモーション資料には、主催者・共催者としてUFCの名前は掲載されていない。UFCは、マクレガーとの専属契約のオーナーとして、マクレガーの取り分の一部を得るという立場だ。業界筋情報によると、UFCの取り分はマクレガーのファイトマネーの33%である模様だとされる。
    PPV制作・配給は米Showtime。実況マウロ・レナロ、解説アル・バーンスタイン、ポール・マリナッジ。ただしFox SportsやUFC.comなどUFC系のメディアでも、あおり番組やアンダーカード中継など関連番組が放送・配信される。
    試合は3分12ラウンド、10オンスグローブを着用。契約体重は154パウンド(69.8 kg)となった。メイウェザーは147パウンド級のチャンピオン、マクレガーは155パウンド級のチャンピオンであるので、どちらかといえばマクレガーに寄せた体重設定である。メイウェザーがこれまでに戦ったことのある最大体重は152パウンドだった。
    アンダーカードはボクシング戦のみで、UFCファイターは出場しない。
    薬物検査はUSADAが担当、両選手に対して抜き打ちの血液検査、尿検査を行う。
    メイウェザー対マクレガー戦には、リマッチ条項は定められていない
    チケット売り出しは7月24日。チケット価格は500ドル、1,500ドル、2,500ドル、3,500ドル、5,000ドル、7,500ドル、10,000ドルの7種類。
    米国でのPPV価格は、標準画質版が89.95ドル、HD版が99.95ドルとされた。これはメイウェザー・パッキャオ戦の時と同じ価格設定である。ちなみに米国ではほとんどの人がHD版を買うのだそうだ。
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