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12月13日は「すす払いの日」。この日からでも、少しずつ大掃除をはじめたいもの。いざ掃除をはじめると、今年一年で増えた余計なモノがちらつきます。後悔さきにたたずですね。
日ごろ無理して捨てなくても、余計なモノを買わないだけで、いまごろもっと部屋も心もスッキリしていたはず。では、どうすれば余計なモノを買わずにすんだのでしょうか。
持っているものを把握してかぶり防止キーワードは「立てる」です。そもそも何を持っているのか把握していないから、同じようなものを買い足してしまうのかもしれません。それを防止するためには、何を持っているのか、ひと目でわかることが大切。
引き出しの場合は、できるかぎり立てて収納します。上に重ねると、下に何があるのかひと目ではわかりません。冷蔵庫の野菜室は、100円ショップでも売っている収納アイテムを使って野菜を立てておけば、下敷きになりがちな根菜類も見逃さずにすみます。葉物であれ根菜であれ、立てることで鮮度が長持ちするものも多く、一石二鳥。フライパンや乾物も、書類ボックスに立てて収納。洋服も、タンスを開けたらすぐすべての服がわかるように、折りたたみ立てて収納します。
収納グッズが邪魔になることもさらに衝動買いを防ぐために、意識をちょっと変えてみるのも効果的。たとえば、「買うのはただの習慣」というフレーズを頭のかたすみにおいてみる。買う前に「これは最後まで使いきれるかな」と考えてみる。さらに「あったら便利なものは、実はなくても大丈夫」であることがほとんどだと思い出す。そして「これでいいや」という妥協も危険。「これがいい」と思えるものを買うようにします。
意外と、収納グッズは要注意です。収納したいモノは個人差が大きいもの。使えない収納グッズがかえって邪魔になることもあります。
これらを少しでも実行するだけで、来年のいまごろはもっとお部屋も心もサッパリとしているはず。そしてこの期待も、モチベーションアップにかかせない要因のひとつです。
photo by PIXTA
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