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お部屋に春を運ぶ、長く楽しむ。切り花を長持ちさせるポイント
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お部屋に春を運ぶ、長く楽しむ。切り花を長持ちさせるポイント

2017-03-17 23:00
    水仙やチューリップ。これからあたたかくなるにつれ、さまざまなかわいらしいお花が見られる季節には、そんな春を自分の部屋にも持って帰りたいと誰もが思うでしょう。鉢植えも素敵ですが、やはり手軽さや衛生面から言っても、土のついていない花を贈ったり贈られたりする機会が多いのでは。せっかくいただいたお花をできるだけ長く楽しむのには、どうしたら良いのでしょうか

    お掃除など家事全般のさまざまなアイディアを掲載したドイツのサイト「ZuHause.de」によると、切り花を長持ちさせるためのいくつかのポイントがありました。

    切り花を長持ちさせるためのポイント

    切り花を購入したらすぐ、湿ったティッシュペーパーや新聞紙、キッチンペーパーなど切り口を巻いて輪ゴムでとめる。家までの岐路が長い場合は、その間にかなりの水分量がなくなってしまうので水分を補うことは重要。

    砂糖水は有効(砂糖の量は通常数つまみだけ)だが、多く入れすぎてしまうとバクテリアが繁殖、かえって花をはやくダメにしてしまうので難しい。フローリストにできるだけ「水質浄化剤」をもらうこと。

    水は冷たすぎないこと(25度から35度の間)

    花瓶は清潔なものをつかい、小さすぎないこと。花をギュウギュウ詰めにすると、すぐにしなびてしまう。

    水の下の葉っぱは全て取り除き、2日ごとに水を交換する。

    日中は直射日光を避けた、風通しの良いところへ置く。エチレンを出すりんごなどの近くにお花を置かないこと。夜はひんやりしたところへ移動させると、切り花が長持ちする。

    お水を交換するたびに、3、5センチほど斜めに茎を切る。ただしハサミではなく、ナイフで切る(ハサミだと水の通りをつぶしてしまい、水の通りが悪くなる)

    お庭でガーデニングをすることを趣味とするドイツ人たちは、畑でお花を作ることが大好きな人もたくさん。そして切り花にしてお友達にプレゼントしたり、行事の多い教会に持って行き、きれいにデコレーションすることも頻繁に行います。この季節になると地方では見るだけのお花畑でなく「切り売りのお花畑」も登場。貸し出しされたハサミを持って、自分の好きなお花を探して切り、まるでイチゴ狩りのように量り売りします。

    やはり新鮮なお花は香りが良く、こころまで癒されます。これらのアイディアを参考にして、長く切り花を楽しみたいですね。

    ZuHause.de

    image via Shutterstock

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2017/03/061149flower.html
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