そして、そういう女性ほど、容姿や年齢に関係なく、「なぜか」こんなふうに愛されてしまうもの。実はこれも、私たちの心の中が影響しているって知っていましたか?愛される女性は、「愛されることが当然!」になっていて、その反対に、「愛されないことを徹底的に排除できている!」のです。
その特徴のひとつに、「苦労性」があります。自ら不幸を受け入れ、買って出てしまうと、無意識にいつも恵まれない、不幸、押しつけられる・・・・・・というように、大切にされるのと正反対のことが起きてしまうのです。ではここで、まずは「苦労性」パターンを持っていないか、調べてみましょう!
粗末にされる女性は自分から犠牲になってしまったり、物事を押し付けられたり......「いつもなんだか不幸になる」という女性の行動パターンは、そもそも大切にされる女性と異なっています。
比較表として、ここではどう根本的に大切にされる人とそうでない人が違うのか、きちんと見直していきましょう。
【あなたの隠れお母さん度チェック】
□ 見返りを求めない(が、無償の愛を与えすぎて、する一方)
□ しっかりしていると言われる(が、しっかりしすぎてしまう)
□ よく気がつく(が、人に何かしてあげてばかり)
□ 相手のことを理解し、気持ちを分かってあげる(が、いつも愚痴を聴く係)
□ 生活のことや家事をしてあげる(が、まるで家政婦のように働いてしまう)
□ 相手ができないことも許せる(が、甘やかしすぎて、頼られてしまう)
このように、優しいのはいいのですが、「つい、自分のことよりも、相手が喜んでくれることに重きをおいている」、「相手の機嫌が少し変わっただけで動揺する」、「相手が喜んでくれることが自分のすべて」、「相手が楽しんでくれる、相手が嫌がる、ということで、自分の意思がない」というように、「相手軸」になってしまっているのです。
大切にされる女性の特徴では、大切にされる女性の特徴は?というと、必ず主語が「私」になっています。つまり、「自分を大切にし、慈しみ、自分を中心に人生を生きる」ということができているんですね。特徴を見てみましょう。
○ 自分の気持ちを相手と同じように大切にしている
○ 相手が何が機嫌が悪かったときに、自分を責めすぎない
○ 自分がやってあげるより、相手がやってくれることに感謝する
○ 少しでもおかしいなと思ったら、すぐに離れることができる
○ 相手の言葉ばかり鵜呑みにせず、ちゃんと行動を見る
○ 嫌なことはその場ですぐにスムーズに伝えることができる
ここでのポイントは、「自己尊重」「他者尊重」です。自分のことも大切にしているし、相手のことばかりになっていない。自分も与えているけれど、相手からも与えられることを受け取れる。それがもし、できていなかったから、相手から離れることができる。こうしてスムーズに考えることができるようになると、犠牲にならない関係が可能になるのです。
世界にたった一人しかいない自分を大事にしてあげられるのは、自分だけ。それが分かっていると、自然に自分のことを慈しみ、それが他人にも伝わり、無理な犠牲をしなくなり、結果的に、他人のことも無理せず大切に出来るようになる......。だからこそ、「生きているだけで愛される」ということがスムーズに起きていきます。
こんな小さなことで、人は愛される運命に変えられる。あなたの運命を、今こそ変えてみてくださいね!