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キッチン用具の衛生面て気になりますよね。特にお肉や魚などをのせる「まな板」は一番気になるところ。
特に梅雨時期は、高温多湿により大変なことに。
衛生微生物センターの調査によると、軽く洗ったまな板に残る雑菌は通常10平方センチ内に400個程度。ところが、その洗ったまな板を高温多湿な場所に置いた場合、4時間後に350倍、10時間後には2500倍に増殖するそう!
そこで、これからの季節にしっかりとやるべきな、まな板を衛生的に保つテクニックをご紹介します。
特別なことは必要なし! まな板を清潔に保つ方法
・風通しの良い場所に保管し、乾燥させる
高温多湿の場所に保管していた場合、ほんのわずかな菌が残っていても、増殖していきます。ていねいに洗った後は、風通しの良い場所に乾燥させることで増殖の予防につながります。
・高濃度アルコールスプレーを使用
しっかり乾燥したまな板に、高濃度アルコールスプレーをたっぷりかけます。その後の拭き取りは必要ありません。
・キッチン周りにも気を配る
まな板以外の場所(シンク、包丁、台ふきん等)でも雑菌が増殖する可能性はあります。特にふきんは、塩素系漂白剤で消毒済みでも食中毒原因菌が繁殖するそう。まな板と一緒に、高濃度のスプレーをかけておくと安全です。
雑菌を増やすも減らすも日ごろの心かけ次第。有効なアイテムは大いに活用したいものです。
photo by Thinkstock/Getty Images
(丸山佐和子)
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/05/030016manaita.html