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信心深いほうではないのですが、昔から神社は好きで気が向いたらお参りをしますし、毎年、初詣の際にはお気に入りの神社の御札を分けていただいています。
とはいえ、我が家には神棚がないので、なんだかなぁと思いつつ本棚の上の方に祀っているのですが......先日やっと素敵なアイテムに出会いました。
その名も『Kamidana』。小箱に込められた想いこれは、福島県いわき市の木工職人集団「moconoco(モコノコ)」によるシンプルでとてもおしゃれな新しい神棚の提案なんです。このアイテムが生まれたきっかけは、2011年3月11日の震災。あの日以来いわき市の生活は一変し、誰しもが未来も行き場も失ったかのようだったところから、とにかく前を向いていこう! とちゃぶ台を作り、仮設住宅に届けるなかで聞いた「神棚がほしい」という声がヒントになったそうです。
暮らしになじむ、新しい神棚の形国産ヒノキを使い、職人の手作業により国産にこだわり作られているデザイン神棚『Kamidana』。通常、御札をおさめる宮形は伊勢神宮を模した形で作られているのですが、これは、まるでiPhoneのような形。そこにスタイリッシュな伊勢神宮のモチーフが彫り込まれています。
【左】Kamidana(むく) 22,800円 【右】Kamidana(しろ) 24,800円<公式サイト通販にて/ともに税・送料込み>
北欧デザインと言われても一見わからないような木の温かみを活かしたナチュラルな雰囲気。無駄がなく過度な主張がないので生活空間にすんなりとなじむところも魅力的です。
また、よく見るとモチーフの中央に小窓が開いているのですが、「365日少しずつご利益がありますように」という願いが込められているというのも気が利いていますね。
(マイロハス編集部/丸山)
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/11/033692kamiddana.html