閉じる
閉じる
×
みなさん、こんにちは。アストロ・コミュニケーターの景山えりかです。
今年に入ってから穏やかな星空模様が続いていましたが、4月14日(月)は夜空に注目!およそ2年ぶりに火星が地球に接近します。
火星は、太陽系の中にある地球のひとつ外側の惑星で、約2年2ヵ月ごとに地球に接近します。前回、火星が地球に近づいたのは、2012年3月6日でした。太陽を周回する火星の軌道は楕円形をしているため、火星が地球に最接近するときの距離は、毎回同じではありません。今年の場合は、火星と地球の間が9200万kmくらいの「小接近」。
とはいえ、この時期は火星の見頃です。夜空を見上げれば、オレンジ色に輝く火星を肉眼で楽しめます。
14日は、月と火星が夜空で共演! 2つ星を味方につけて火星が地球に最接近する14日、夜空では月と火星が接近して見えます! 月は、15日に満月になりますから、空に丸い月を探すのは簡単なはず。月が見つかったら、そのすぐそばで明るいオレンジ色に輝く星を探してみましょう。それが火星です。
古代の人々は、火星が放つ赤っぽい光から血や炎を連想し、闘いの神・アレスと関係づけました。そのため、火星は闘争心や攻撃性の象徴といわれています。
もしも、仕事や恋愛などで「ライバルに勝ちたい!」と感じているなら、14日の夜に火星をじっと眺めてみて。そうすれば火星が、内なる闘志に火をつけ、相手に攻め込む勇気とパワーを授けてくれるかもしれません!
月の満ちていくエネルギーもいっしょに受け取れば、気力も充実しそう。人生における勝負のとき、空を見上げれば、星はきっと味方になってくれるはずです。
starlit sky image via shutterstock
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/04/037228starlitsky.html