<材料 >
バター、250g
砂糖、140g
卵、1個
米粉 、100g(ない場合はアーモンドパウダーで代用可)
小麦粉、300g
塩少々
ナツメグ少々
シナモン小さじ1
バニラエッセンス少々
粉砂糖(できあがりのクッキーをまぶすため)
<作り方>
1、室温に溶かしたバターに砂糖・塩を入れてよく混ぜる。卵を加えた後、バニラエッセンスを入れて混ぜる。
2、米粉(もしくはアーモンドパウダー)、小麦粉を入れ、残りのスパイスも加えてよく混ぜる。
3、生地を手にとり、小さなミートボールぐらいの大きさに丸める。
4、クッキング・ペーパーを敷いた天板に並べ、180度に熱したオーブンで20-30分間焼く。クッキーの底にきれいな焼き色がついてきたところで取り出し、軽く何分か粗熱を取る。
5、まだ熱いうちにボールの中の粉砂糖をよくまぶす。クッキーが熱いうちでないとよく砂糖がからみつかないので注意。
「メキシカン・ウェディング・クッキー」より引用
手みやげに大活躍こちらのクッキー、スコットランドの「ショートブレッド」に似ていて、口の中にいれるとほろりと簡単に砕けます。
これにナツメグとシナモンの風味がたっぷりきいていて、まぶした粉砂糖の見た目からも、秋・冬向けのお菓子といえると思います。手みやげに持っていってもよし、クリスマスのプレゼントにしても、喜ばれること間違いないでしょう。
ホームパーティなどのデザートやおやつとして出す場合、アイスクリームの上にトッピングとして乗せるのもおすすめ。あるいは「メキシカン・ホット・ココア」と一緒におもてなししても素敵ですね。
オリジナルアレンジで楽しんでこのクッキー、メキシコの地域によっては「Polvorones」、「Hojarascas」といったり、英語の別の呼び方では 「russian tea cookies」といった呼び方もあるようですが、結婚式の定番スイーツとして海外では有名になり、あちこちでレシピも定着。
最近では様々にアレンジされており、一度棒状にして、冷蔵庫で冷やし、固まったところで輪切りにして焼く「アイスボックス・スタイル」もあるようです。私は粉砂糖の代わりにココアをまぶして食べるのも大好き。ナッツを砕いて入れて焼いても、とても香ばしいです。
[Good Foods , Food.com ]