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外泊するなら、星空をちかくに感じる「エコホテル」という選択
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外泊するなら、星空をちかくに感じる「エコホテル」という選択

2014-12-18 21:00

    出張つづきでホテル選びの達人になった友人に教えたいと思ったのが、ホテル予約サイト「Agoda.com」が選出した「2014年度版環境にやさしいエコホテル9選」。

    アゴダの選定基準は、水の再利用やエコ洗剤の使用といった一般的なことだけでなく、ホテルの運営全般に対して、環境にやさしくサスティナブルな対策を取り入れていること。いくつかピックアップしてみましょう。

    南アフリカの大自然のなかでラグジュアリーステイ

    南アフリカの荒々しい大自然と、格調高いクラシックな内装の対比がラグジュアリーなホテル「ブッシュマンズ クルーフ ウィルダネス リザーブ」(5つ星)。

    水質や土壌の状態、植物や野生動物の健康など、すべてにスタッフが気を配っているからこそ成立するリトリートです。高い基準にそうために、経営上の決定は、野生生物保護や植物学、考古学、文化財に対して知見をもつ運営委員会が監視するシステムなのだそう。

    スリランカの世界遺産をめぐる旅で利用したい

    世界遺産が多く残るスリランカ。地元のジェットウィングホテルグループは、地域への支援活動や、サスティナビリティプログラムに積極的です。

    なかでも「ジェットウィング ヴィル ウヤナ」(5つ星)は、エネルギー効率のよい設備を可能なかぎり採用。取引業者にも協力を求め、業者の98%(まもなく100%になる予定)が環境にやさしい梱包材を使用しています。学校や病院の建設プロジェクトや、青年育成プログラムのリーダー的存在でもあります。

    タイ・プーケットの豊かな緑の中でリフレッシュ

    タイ・プーケットの古いゴム農園跡地に建つ「シックス センスズ ヤオ ノイ」(5つ星)。ゴムの木を保護して建築することにこだわったため、日陰が守られて、土壌浸食の削減につながりました。

    さらに、政府当局と連携しあって地域のマングローブ林の再生プロジェクトを牽引。豊かな自然を見わたす全長500メートルの遊歩道に、プロジェクトの成功があらわれています。

    星空を感じるオーストラリア

    エコツーリズムのパイオニアとして知られるオーストラリアの「ペーパーバーク キャンプ」(2つ星)。ゲストが宿泊するのは、ユーカリの木に囲まれた12戸のカンバステントです。テントは、刺激を受けやすい湿地系に影響を与えないよう、短い杭の上に建設。野生動物へ餌付けができないように階段を設けるなど、設計の段階から工夫されています。

    水洗量を選べるトイレ、太陽光発電の照明、雨水の収集などの取り組みにより、ゲストが環境問題について考えるきっかけを与えてくれるのもすばらしいところです。

    本気で環境問題に配慮しているホテルは、知名度を上げるために環境保護をうたっているわけではない。その真摯な取り組みは、必ず私たちに大きなインスピレーションをくれる」という、アゴダの言葉に納得しました。

    Agoda.com

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/12/042939eco_hotel.html
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